year/2019
country/Japan
label/
日本コロムビア /
Lawson Entertainment, Inc. /
HMV record shop (HMJY110)
待望のリプレス!
多くのファンに愛される、日本を代表するジャズ・ドラマー森山威男の名盤が再発!!
板橋文夫の至上の名曲「ワタラセ」が初めて録音された'81年の作品。盟友、板橋文夫を擁したカルテットが日本的な美を紡ぐ、国内ジャズ屈指の名盤が、待望の再発です。
60年代後半から山下洋輔トリオでフリー・ジャズ界を席巻、同グループ脱退後は発散する熱をアンサンブルに凝縮し、よりメロディックでリズミックな方向に音楽性を進化させた、ジャズ・ドラマー、森山威男。日本的情緒が溢れる、数々のカヴァーを生んだ板橋文夫の名曲「ワタラセ」は、これが初録音。同じく、板橋文夫による美しくも物悲しい名曲"Goodbye"や、豪快に疾走する"Exchange"等を収録した、日本ジャズ史上の重要作です。
激しいだけじゃない。優しいだけじゃない。「ワタラセ」「エクスチェンジ」「グッドバイ」・・・。大きなスケールで描き出す“俺たちのジャズ”。その熱気と豊かな情感に胸を打たれる。
新旧多くのファンに愛される、日本を代表するジャズ・ドラマーである森山威男。1960年代後半から山下洋輔トリオでフリー・ジャズ界を席巻。同グループ脱退後は発散する熱をアンサンブルに凝縮し、よりメロディックでリズミックな方向に音楽性を進化/深化させた。そして、その活動は本作『スマイル』でひとつの頂点を迎えることになる。豪放でいながら情感溢れるドラミング。盟友・板橋文夫を擁したカルテットでの演奏は、あたかも大河を思わせるスケールの大きさで迫る。日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」、豪快に疾走する「エクスチェンジ」、美しくも物悲しい「グッドバイ」など、全曲が聴き所。激動の1970年代を経てなおぶれることなく真摯に自身の音楽性を突き詰めた、正真正銘のジャズマンの姿がここにある。 text by 尾川雄介(UNIVERSOUND/DEEP JAZZ REALITY)
Side A
1. Exchange
2. Watarase
Side B
1. Step
2. Smile
3. Good Bye
Gilles Petersonのインスタにて...