大貫妙子 - Taeko Ohnuki : SUNSHOWER [ピュア・ヴァイナル] (LP/with Obi)

CRJ-1038

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[LP] 大貫妙子 / Taeko Ohnuki : SUNSHOWER [ピュア・ヴァイナル]

■ Label: PANAM (パナム)
■ Catalog No: CRJ-1038


世界中を魅了したシティ・ポップ最大の金字塔!坂本龍一が全曲編曲を手掛け、Stuffのクリス・パーカーら日米の至宝が集結した1977年の奇跡大貫妙子『SUNSHOWER』が、限定ピュア・ヴァイナル仕様LPで登場!


1977年7月25日、日本クラウンのPANAMレーベルより発表された大貫妙子のセカンド・ソロ・アルバム『SUNSHOWER(サンシャワー)』。Sugar Babe (シュガー・ベイブ)解散後のファースト・ソロ作『Grey Skies』を経て、当時急速に広がっていたフュージョン、クロスオーバー、ソウル、ファンク、AORの感覚を大胆に取り込み、日本のポップ・ミュージックに新たな地平を切り拓いた歴史的傑作です。

本作で大貫妙子が重視したのは、歌を中心に据えた従来型のシンガー・ソングライター作品とは異なる、楽器の響きやリズム、アンサンブルを含む総合的なサウンド・プロダクション。その構想を形にしたのが、全曲の編曲と音楽監督を担った若き日の 坂本龍一 (Ryuichi Sakamoto)でした。

クラシック音楽に根差した和声感覚、エレクトリック・ピアノやクラビネット、シンセサイザーによる緻密な音色設計、そしてソウル/ファンクの躍動感を融合。当時の日本では極めて先鋭的だったクロスオーバー・ポップを、洗練されたひとつの音楽世界へと完成させています。

Chris Parkerが持ち込んだニューヨークの強靭なグルーヴ



アルバムのリズムを決定づけたのは、ニューヨークを代表するフュージョン・バンド Stuff (スタッフ)のドラマー、Chris Parker (クリス・パーカー)の参加です。

1977年4月に東京・晴海で開催された「ローリング・ココナツ・レビュー」で来日していたStuffの演奏に制作陣が衝撃を受け、Chris Parkerのレコーディング参加を直接交渉。ニューヨークから改めて招聘された彼の、粘り気と鋭いキレを兼ね備えた16ビートが、アルバム全体へ本場のソウル/ファンク・グルーヴを注ぎ込みました。

さらにベースには 細野晴臣 (Haruomi Hosono)後藤次利 (Tsugutoshi Goto)、ギターには 松木恒秀 (Tsunehide Matsuki)渡辺香津美 (Kazumi Watanabe)大村憲司 (Kenji Omura)が参加。

キーボードには坂本龍一と 今井裕 (Yuh Imai)、サックスには 清水靖晃 (Yasuaki Shimizu)、コーラスにはシュガー・ベイブ時代の盟友 山下達郎 (Tatsuro Yamashita)が加わり、1970年代日本のスタジオ・シーンを代表する最高峰の才能が一堂に会しています。

「都会」――華やかなサウンドに映し出された孤独



本作を象徴する「都会」は、細野晴臣のしなやかなベース、Chris Parkerのタイトなドラム、坂本龍一の浮遊するエレクトリック・ピアノ、清水靖晃のサックス、山下達郎のコーラスが溶け合った不滅のシティ・ポップ・アンセム。

洗練されたソウル/ジャズ・ファンクのグルーヴとは対照的に、歌われるのは華やかな都市の光から距離を置き、その内側に潜む孤独や空虚さを見つめるクールで内省的な心象風景。明るさと憂鬱が同時に存在するその感覚は、晴天の中に降る雨を意味する『SUNSHOWER』というタイトルにも重なります。

爽快なAOR/クロスオーバー・ナンバー「Summer Connection」、軽快なラテン・タッチのリズムに社会へのシニカルな視線を忍ばせた「くすりをたくさん」、後藤次利のベースと渡辺香津美、松木恒秀のギターが温かなアンサンブルを描く「何もいらない」、ジャジーな陰影を宿した「からっぽの椅子」まで、Side Aだけでも驚くほど多彩な楽曲が並びます。

Side Bでは、プログレッシブ・ポップの感触を持つ「Law Of Nature」、メロウなクロスオーバー「誰のために」、松木恒秀の鋭いギターとChris Parkerの強靭なビートが駆け抜けるジャズ・ファンク「Silent Screamer」、幻想的な音像が海上の静けさを思わせる「Sargasso Sea」を収録。最後は坂本龍一が作曲も手掛けた「振子の山羊」が、壮大でクラシカルなアレンジと大貫妙子の透明な歌声によってアルバムを締めくくります。

時代を越え、世界へ広がった『SUNSHOWER』



発表当時は、あまりにも先鋭的だったサウンドゆえに大きな商業的成功には結びつかなかったものの、1990年代以降のクラブ/DJシーンで再評価が進み、2010年代のシティ・ポップ、ヴェイパーウェイヴ、フューチャー・ファンクの世界的な広がりとともに海外リスナーからも発見されました。

2017年には、テレビ番組『YOUは何しに日本へ?』で『SUNSHOWER』のオリジナル盤を探すために来日したアメリカ人ファンが紹介され、その国境を越えた人気が日本国内でも広く知られることに。現在では、日本独自のポップス、フュージョン、ソウルの感覚が高次元で結実した、世界的シティ・ポップ・クラシックとして揺るぎない評価を獲得しています。

無着色ヴァージン・ヴィニールを使用した限定仕様



「CITY POP on VINYL 2026」の対象商品として登場した本盤は、通常のブラック・ヴァイナルに使用されるカーボンなどの着色材を排除した、無着色ヴァージン・ヴィニールによる「ピュア・ヴァイナル」仕様。

純度の高いストレート塩化ビニールを原料に使用することで、豊かな音場表現を目指した特別なアナログ盤です。Chris Parkerのドラムが生み出す繊細なシンバルの余韻と強靭なビート、坂本龍一のエレクトリック・ピアノが持つ響き、大貫妙子の透明感あふれる歌声を、アナログならではの質感で楽しめます。

シティ・ポップ・ファンはもちろん、ソウル、ファンク、AOR、フュージョンを愛するリスナーや、音質と装丁にこだわるレコード・コレクターまで、生涯手元に置いておきたい完全生産限定盤です!


Track List


A1 - Summer Connection
A2 - くすりをたくさん
A3 - 何もいらない
A4 - 都会
A5 - からっぽの椅子
B1 - Law Of Nature
B2 - 誰のために
B3 - Silent Screamer
B4 - Sargasso Sea
B5 - 振子の山羊


試聴 (Listen)






■商品詳細


・Artist - 大貫妙子 (Taeko Ohnuki) (オオヌキ・タエコ)
・Title - SUNSHOWER [ピュア・ヴァイナル] (サンシャワー [ピュア・ヴァイナル])
・Label - PANAM (パナム)
・Catalog No - CRJ-1038
・Country - JAPAN (日本)
・Year - 2026
・Original Release - 1977
・Release Date - 2026年7月18日
・Format - LP / Pure Vinyl (無着色ヴァージン・ヴィニール仕様アナログ盤)
・Edition - CITY POP on VINYL 2026 / Limited Edition (完全生産限定盤)
・Arrangement - Ryuichi Sakamoto (坂本龍一)
・Genre - City Pop / Japanese Pop / Fusion / Soul / Funk / AOR (シティ・ポップ / 和モノ / フュージョン / ソウル / ファンク / エーオーアール)
・Barcode / JAN - 4988007329415

4,400円(税込)

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