■Label: F-Spot Records
■cat no.: FSPT-1029
■仕機:輸入盤限定7インチシングル
■Vinyl Color: Black / 2023
ロサンゼルスを拠点とするトロピカル・ファンクの巨人! ヘビー・ブレイクビート・ファンク集団ジャングル・ファイアーの最新シングルがF-Spotよりリリース!
Side-Aはレイ・バレット屈指のラテンファンク・ナンバーを洗練させ、タイトかつヘビーなバーカッション・ブレイクとBLMへの連帯を取り入れた「Together」。
そしてSide-Bにはレイ・カマーチョのタイトなラテンファンク「Movin'on」にアフロ・ファンクのドライヴ感、ファジーでサイケな風味をくわえてハイエナジーにアレンジ!
どちらもフロア沸騰必至の極上パーティー・ソング!!
2020 年の夏にデジタル・シングルとして ジャングル・ファイアーの Bandcamp ページのみから配信された、レイ・バレットに よるラテン・ファンクの傑作「Together」を彼らのバージョンでは、” Black Lives Matter” を支持し、人類の夜明けからアフリ カ文化が社会構造の後ろ盾となり、魂と精神であり続けることを認識させるものへと昇華されている。この曲のメッセージと精神は 常にオーディエンスを団結させ、燃え上がらせ、社会政治情勢が緊迫している時代には、ファンにとって切実なものになった。そし て 2023 年の今、F-Spot Records が、未発表曲「Movin' On」(原曲はレイ・カマーチョ)を B 面に収録し、公式のレコード盤 としてリリースすることを発表した。
「Together」はライブでインストゥルメンタルの間奏曲としてよく演奏されているが、長年コラボをしてきた、F-Spot 作品でも頻 繁にフィー チャーされているシンガー、ジェイミー・アレンズワースをリードボーカルに迎えることで、この曲を正しくすることが できた。バ ンドに何度もゲスト参加し、オルゴン(=Orgone)、ナイト・オウルズ(=Night Owls)、メスティソ・ビート(= Mestizo Beat)といった南カリフォルニアのファンク&ソウル・コミュニティ の一員でもあるアレンズワースは、ジャングル・ファ イアーの特徴である激しいパーカッション、重いビート、歪んだギターのサウンドにぴっ たりなハイエナジーなボーカルを披露して いる。
B 面でもアレンズワースを起用し、ラテン・ファンクのパーティー感全開バージョンの「Movin' On」でさらにエネルギーを高めま くっている。オリジナルよりも速いテンポとドライブ感でカットされ、ジャングル・ファイアーだけが唯一こういった演奏をできる グループだと思えるだろう。アレンズワースのざらざらとしたソウルフルなボーカルもマッチし、過去 10 年間ずっとこのバンドが 続けてきた熱気のこもった 2 曲をお届けする。
Produced, arranged, recorded and mixed by Jungle Fire at Trópico Union Studios (Los Angeles, CA).
Jungle Fire
ジャングル・ファイアーのサウンドは、アフロ / ラテン・ファンクを深く掘り下げ、そのアプ ローチはオー センティックで非常に爆発的。ロサンゼルスを拠点とするこのトロピカル・ファ ンクの巨人は、イラケレ、レイ・バレット、ジェームス・ブラウン、フェラ・クティ、マヌ・ディ バンゴ等々、伝説のミュージシャンから影響を受け、アフロ・カリビアンと西アフリカのリズ ムをミックスして、ヘビー・ブレイクビートのファンクを作り出した。
2011 年に 1 回限りのプロジェクトとして結成された ジャングル・ファイアーは、ロサンゼ ルスの盛 んなファンク / ソウルシーンで、地元のクラブやアンダーグラウンドのガレージ・パー ティーを盛り上げ、すぐに注目を浴びた。バンドの良い評判は口コミで広がり、最終的には最 初の 7 インチ シングルを数枚リリースした、オハイオ州に拠点を置くインディー・ソウルレー ベル、Colemine Records とつながった。
メンバーの多様な音楽性と文化的バック・グラウンドは、ロサンゼルスの音楽 的、文化的背景 をそのまま反映していて、ロサンゼルスのユニークな国際的で多文化ミックス のサウンドとフ レーバーは、このグループのサウンドの重要な要素となっている。