Jazz Is Dead/L-JID002
エイドリアン・ヤング&アリ(ATCQ)によるデュオ:ミッドナイト・アワーが仕掛ける、今最も注目のLAのレーベル"Jazz Is Dead"のリリース第二弾は、ジャズ・ファンク~レア・グルーヴの巨匠、ロイ・エアーズのオリジナル・アルバム!!!
RZA、プリモもお墨付きの鬼才エイドリアンと、ATCQのサウンドの要であったアリ、そしてロイ・エアーズのコラボレーションは、まるで70年代にロイが吹き込んでいたお蔵入りアルバムが発掘されたかのような聴き心地を感じさせる極上のクオリティ!!!
伝説的なブラック・ジャズ・レーベル[Tribe]の創設者であるウェンデル・ハリソンとフィル・ラネリンの奇跡的な共演ライヴや、ジャズ・ラップの先駆者として有名なディガブル・プラネッツの再結成ライヴなど、ここ数年、その類まれな企画力とコンセプトで人気を博すLA のジャズ・イヴェント[Jazz Is Dead]。そんな[Jazz Is Dead]が遂にレーベルとして始動!! レーベルの仕掛け人は、鬼才エイドリアン・ヤングとATCQ のプロデューサー、アリ・ シャヒード・ムハンマドによるデュオ:ミッドナイト・アワー。レーベル第一弾として発表されたお披露目コンピレーション『Jazz Is Dead』に続き、第二 弾としてリリースされるのは、ジャズ・ファンク~レア・グルーヴの巨匠ロイ・エアーズのオリジナル・アルバム!! 2018 年2 月に[Jazz Is Dead]主 催のショーに出演したロイが、実は密かにミッドナイト・アワーの二人とスタジオ入りして制作していたという本作。その気になる内容は、“Red, Black & Green”や “Everybody Loves the Sunshine”、“Running Away”、“We Live in Brooklyn”といった歴史に残る大名曲をリリースしていた70 年 代に録音していたお蔵入りアルバムが発掘されたと言われても信じてしまいそうな極上の仕上がりに。かの “Everybody ~”を彷彿させる(1)を筆頭 に「、これぞロイ・エアーズ・マジック!!」といえるメロウなヴァイブと、今最も黒いサウンドを奏でるミッドナイト・アワーによるソウルネスの相性は抜群!! 甘すぎず、渋すぎず、絶妙な塩梅で統一されながらも、曲調はスロウからアップテンポまで幅広く、特にアルバム終盤の真っ黒なソウル・ジャズ・ダン サー(6)、フロア爆発必至のキラー・ジャズ・ファンク(7)は、これからセオ・パリッシュあたりがヘヴィ・プレイしそうな絶品で、DJ 諸氏のレギュラー入り間違いなし!! タイトルどおりのアフリカン・サウンドとポエトリー・リーディングを融合させた、ギル・スコット・ヘロン感も漂う(8)も素晴らしいの一言 "Tribe"のウェンデル・ハリソン、フィル・ラネリンも参加した本作は、ジャズ・ファンク~レア・グルーヴのファンなら必携の1枚! (k)
Synchronize Vibration
Hey Lover
Soulful and Unique
Shadows of The East
Sunflowers
Gravity
Solace
African Sounds