year/2000s (org. 1965)
country/Brazil
label/Paradise Masters
65年ジャズ・ボサ黄金期に残したTempo Trioの唯一のアルバム。オリジナル・アナログは未だに$400前後の高値でで取り引きされているレア盤が遂にCD化。
パウロ・モウラのグループに加入、エリス・ヘジーナやエドゥ・ロボ、イヴァン・リンスなどのレコーディングに後に参加し、現在も活動する名手Pascoal Meirelles。ミナス音楽名家ボルジェス・ファミリーのヘルヴィウス・ヴィエラ・ヴォルジェス (彼は後にブラジリアン・ソフトロックの人気グループvox popliに参加している)。そしてトニーニョ・オルタの実兄Paulo Hortaの強力な布陣で結成されている。当時21歳Pascoal Meirellesの初レコーディングと思えないくらいに素晴らしいピオノ・トリオ作品だ。そして、ジャズ・ボサのピアノ・トリオの最高峰と謳われてもいる。
演奏は荒削りな部分がありながらも(そこが良いところでもあり)スピード感抜群であったり、優雅で繊細、美しく聴かせる。それを1曲の中でワルツに転調したりと表情豊かに展開させ高揚感を持たらしていく。Bill Evansなどを聴くピアノ・トリオファン、美メロ好きにも間違いなく感動をあたえる内容。
Helvius Vilela(piano), Paulo Horta(bass), Pascoal Meirelles(drum)
1. Tudo de Voce? -
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2. O Menino Das Laranjas
3. Tema de Morro : Enquanto a tristeza nao vem / Feio nao e bonito / O morro nao tem vez
4. Aleluia
5. Terra de Ninguem
6. Carcara
7. Tempo Quente
8. Gente -
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9. Tema de Maria : Maria / Mania de Maria - Maria ninguem / Maria moita / Reza
10. Curta Metragem -
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11. ...e a Gente Sonhando
12. Boranda
sub category -
Jazz Samba -
Piano Trio
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