Roger Nichols & The Small Circle Of Friends : Same (LP/color vinyl/with Obi)

PROT-7446

  • Roger Nichols & The Small Circle Of Friends : Same (LP/color vinyl/with Obi)
[LP] Roger Nichols & The Small Circle Of Friends : Roger Nichols & The Small Circle Of Friends [Clear Deep Blue Vinyl]

■ Label: Universal Music (ユニバーサル・ミュージック)
■ Catalog No: PROT-7446


ソフトロックの金字塔にして、日本の90年代ポップへ連なる重要作。1968年にラジオ局向けだけに制作された希少なモノラル・プロモ盤の音像を、96kHz/24bit WAVマスターとクリアディープブルー・ヴァイナルで甦らせる公式復刻LP!


1968年にA&M Records (エーアンドエム・レコード)から発表された、Roger Nichols & The Small Circle Of Friends (ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ)のデビュー・アルバム。Roger Nichols (ロジャー・ニコルズ)、Murray MacLeod (マレー・マクロード)、Melinda MacLeod (メリンダ・マクロード)による男女混成のハーモニーを中心に、ジャズの和声、ボサノヴァの軽やかさ、室内楽的なオーケストレーションを緻密なポップスへ結晶させた名作です。

発売当時の大きな商業的成功には結びつかなかったものの、日本では再発を通じて評価が広がり、ソフトロック/サバービアの定番として定着しました。洗練されたコード感、ラウンジやブラジル音楽へ開かれたリズム、色彩豊かなコーラスは、のちの渋谷系を受け止めた日本独自のリスニング文化へつながる重要な源流のひとつです。

ニコルズはその後、Paul Williams (ポール・ウィリアムズ)との共作で「We've Only Just Begun」や「Rainy Days And Mondays」などを生み、The Carpenters (カーペンターズ)をはじめ多くの歌手に作品を提供していきます。本作は、その後広く知られる作曲家としての才能が、本人たちの歌声と緻密なスタジオ・ワークで形になった初期の重要な記録でもあります。

三声のハーモニーを包む、西海岸ポップの精鋭たち


プロデュースを担ったのは、後にジャズ、AOR、ブラジル音楽を横断して数多くの名盤を手がけるTommy LiPuma (トミー・リピューマ)。編曲にはNick DeCaro (ニック・デカロ)、Bob Thompson (ボブ・トンプソン)、Marty Paich (マーティ・ペイチ)、Mort Garson (モート・ガーソン)が参加しました。

ストリングス、木管、ブラス、ハープシコード、ピチカートを曲ごとに組み替えながら、三人の歌声を主役として際立たせる設計が本作の核です。アルバムのクレジットには、Van Dyke Parks (ヴァン・ダイク・パークス)、Randy Newman (ランディ・ニューマン)、Lenny Waronker (レニー・ワロンカー)らが「Morale Boosters」として記され、当時のロサンゼルスの作家、編曲家、制作陣が育んだ親密な創作環境も伝えています。

カヴァー曲まで固有の響きへ変えるアレンジ


オリジナル曲と同時代の名曲カヴァーを交互に置いた構成も大きな魅力です。ピチカートと軽快なリズムが幕開けを告げる「Don't Take Your Time」、ハープシコードの反復がBurt Bacharach (バート・バカラック)とHal David (ハル・デイヴィッド)の旋律を彩る「Don't Go Breaking My Heart」、ホーンとドラムが鮮やかに弾ける「Love So Fine」は、ソフトロックという言葉が示す繊細さと躍動感を同時に味わえる代表曲です。

The Beatles (ザ・ビートルズ)の「With A Little Help From My Friends」と「I'll Be Back」は、親しみ深い旋律をジャジーな和声とボサノヴァの感触へ移し替えた好例。Carole King (キャロル・キング)とGerry Goffin (ジェリー・ゴフィン)作の「Snow Queen」、The Lovin' Spoonful (ラヴィン・スプーンフル)で知られる「Cocoanut Grove」と「Didn't Want To Have To Do It」も、原曲への敬意を保ちながら、この三人ならではの透明なコーラス・ポップへ作り替えられています。

幻のモノラル・プロモ盤を現代のLPへ


1968年の一般発売盤がステレオ仕様だった一方、全米のAMラジオ局向けには専用のモノラル・プロモ盤「LP-139」が少数制作されました。音像を中央へ凝縮したモノラル・ミックスでは、ドラムとベースの輪郭、ブラスの押し出し、三声コーラスの厚みが一体となり、ステレオ盤とは異なる直接的な推進力を生みます。

今回のPROT-7446は、そのモノラル・プロモ盤をアナログで復刻。USオリジナル・マスター・テープおよびUSオリジナル・プレスからトランスファーした最新96kHz/24bit WAVマスターを採用し、ジャケットの青を映したようなクリアディープブルー・ヴァイナルで仕上げています。オリジナル12曲の完成度と、長く入手困難だったモノラル音像の魅力を一枚で味わえる国内企画盤です。

Personnel


Roger Nichols (ロジャー・ニコルズ) - Vocals
Murray MacLeod (マレー・マクロード) - Vocals, Guitar
Melinda MacLeod (メリンダ・マクロード) - Vocals
Tommy LiPuma (トミー・リピューマ) - Producer
Nick DeCaro (ニック・デカロ) - Arranger (A2, A5, A6, B1, B2, B3)
Bob Thompson (ボブ・トンプソン) - Arranger (A1, A4, B6)
Mort Garson (モート・ガーソン) - Arranger (A3)
Marty Paich (マーティ・ペイチ) - Arranger (B4, B5)


Track List


A1 - Don't Take Your Time
A2 - With A Little Help From My Friends
A3 - Don't Go Breaking My Heart
A4 - I Can See Only You
A5 - Snow Queen
A6 - Love So Fine
B1 - Kinda Wasted Without You
B2 - Just Beyond Your Smile
B3 - I'll Be Back
B4 - Cocoanut Grove
B5 - Didn't Want To Have To Do It
B6 - Can I Go


試聴 (Listen)


※Spotify配信版は15曲入りです。今回のLPは1968年オリジナル盤に準じた12曲構成で、希少なモノラル・プロモ盤の音像を復刻した商品です。配信版とは曲数および音源仕様が異なります。



■商品詳細


・Artist - Roger Nichols & The Small Circle Of Friends (ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ)
・Title - Roger Nichols & The Small Circle Of Friends [Clear Deep Blue Vinyl]
・Label - Universal Music (ユニバーサル・ミュージック)
・Original Label - A&M Records (エーアンドエム・レコード)
・Catalog No - PROT-7446
・Original Catalog No - LP-139 (Mono Promotional Pressing) / SP-4139 (Stereo Commercial Pressing)
・Country - JAPAN (日本)
・Year - 2026
・Original Release - 1968
・Release Date - 2026年10月28日
・Format - LP (アナログ盤 / Mono / クリアディープブルー・ヴァイナル仕様 / 帯付き / 国内正規盤)
・Master - USオリジナル・マスター・テープおよびUSオリジナル・プレスからトランスファーした96kHz/24bit WAVマスター
・Genre - Soft Rock / Sunshine Pop / Baroque Pop / Vocal Pop (ソフトロック / サンシャイン・ポップ / バロック・ポップ / ヴォーカル・ポップ)
・Barcode / JAN - 4988031894736

6,600円(税込)

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