Stones Throw / STH2474 / US / 2024
Stevie Wonder、Donald Fagen、Shuggie Orisなど、ファンク、ジャズ、ソウルのエッセンス巡る注目のカヴァー作品集。
Butcher Brownのメンバーで、グラミー賞受賞アーティスト/プロデューサーDJ HarrisonがStones Throwから3枚目のソロアルバムでありカバーアルバム集『Shades of Yesterday』をリリース。
DJ Harrisonは、自身のお気に入りの楽曲の素晴らしさについて常に考えを巡らせていたという。そうして曲を研究し、そのすべてのメロディーを学び、何年もかけて彼なりのヴァージョンに落とし込んでレコーディングを行った。DJ Harrisonは自身のヒーローたちに敬意を表しながら、彼の最も大切な子供時代の思い出を表現した新しいカバー・アルバム『Shades of Yesterday』を作り上げた。 『Shades of Yesterday』には、The Beatlesの“Tomorrow Never Knows”、Stevie Wonderの“Contusion”、Donald Fagenの"IGY"、Ohio Playersの“Sweet Sticky Thing”、“Together”、Shuggie Otisの“Pling”など11曲のカバー曲が収録。〈Stones Throw〉主宰のPeanut Butter Wolf aka Chris Manakらが作品に参加し、DJ Harrison自身も数曲で歌声を披露している。 本作はバージニア州リッチモンドにあるDJ Harrisonのホーム・スタジオ「Jellowstone」で数年かけて制作された。DJ Harrisonのセルフプロデュース作品であり、ほぼ全ての楽器の演奏をDJ Harrison自身が担当。
現行のアンダーグラウンド・ヒップホップからファンク/ジャズ/フュージョンといったジャンルでメディアや批評家たちから高い評価を受けるDJ Harrisonのエッセンスが詰まった作品であり、いちパフォーマーとしての魅力を最大限に輝かせながら、少年時代を切り取ったアートワークからも分かるように彼のこれまでの歩みが語られる重要な一枚となる。
-Track List-
01. You Were Too Good To Be True
02. Galaxy
03. IGY
04. Lil Birdie
05. Contusion
06. Sweet Sticky Thing
07. Ebony Moonbeams
08. Together
09. Tomorrow Never Knows ft. Chris Manak
10. L’Anthropofemme
11. Pling