Tru Thoughts / TRULP448 / 2024

Quantic作品でのヴォーカルワークスでもお馴染み。
Gilles Petersonをして「UKが生んだ最高の歌手の一人」と称賛するイギリス屈指のヴォーカリストAlice Russellのニューアルバム『I Am」がTru Thoughtsよりリリース。


2013年の前作『To Dust』以来となる新作『I Am』は、キャリア史上最もパーソナルな作品であり、私たちが自分自身を癒すためにどのように取り組むべきか、それによって世界とより真摯に、より深くつながることができるかを伝えている。
長年のコラボレーターであるTM Jukeと共に作曲・プロデュースされた本作は、ブリティッシュ・ソウルの象徴的なシンガーによる10年以上ぶりの新作であり、輝かしいキャリアにおける新時代を示すものである。

AliceはGilles Petersonの音楽フェスティバル『We Out Here』でメインステージを飾り、Nile Rodgersのサポートを務め、フランスではAretha Flanklinのトリビュート・コンサートに参加するなど昨年本格的にステージ活動を復活させた。

アルバムタイトルは、タイトルトラックでありテーマソングでもある「I Am」に由来しており、Aliceが長い期間感じていながら、完全には理解できてなかったことを表現している。世代間のトラウマ、癒し、そして人生のダークサイドというテーマを扱った本作は、解放の道標となり、私たちが皆、愛に溢れる理解者であることを示している。

The RootsやRoy Ayersとの共演、Gilles Peterson、Jamie Cullum、Massive AttackのDaddy G、Groove Armadaら錚々たるアーティストからの称賛、David ByrneとFatboy Slimのコラボ・アルバム『Here Lies Love』への参加や、Mr Scruff、Quantic、DJ Yoda、NOSTALGIA77らとのコラボレーションなど、彼女が特別な才能を持っていることを証明しているが、長年の音楽パートナーであるTM Jukeと作り上げてきたソロ・アルバムは、Aretha Flanklinの栄光の時代以来、最も魅力的なブルースとソウルを世界に届けている。

-Track List-
A1 Agreement
A2 Gravity
B1 I Am
B2 I See You
C1 Square
C2 Rain
D1 Things
D2 Sinner
D3 Light