DEAD OCEANS/DOC280LPC2 / 2023
限定Tan with Blue Jayカラー盤!!
コンテンポラリーR&B/ソウル・グループ、ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズのフ ロントマン、ドラン・ジョーンズのデビュー・ソロ・アルバムが完成。故郷への思いと自らの人 生を回顧した繊細で個人的な作品『ウェイト・ティル・アイ・ゲット・オーヴァー』、リリース。
Durand Jonesの『Wait Til I Get Over』は、回顧録であり、ラヴレターだ。それは、Jonesの人生の物語、彼の成長と告白、故郷 への見識で、その見識は、一度故郷を離れたからこそ得られたものだ。原始的な美しさとぼろぼろの道、この街を離れたいとい う10代の頃の気持ちと、自分のルーツに敬意を表したいという大人になってからの気持ち、プランテーションの歴史、賠償の街 に住む黒人コミュニティの浮き沈み等、作品の中で彼はヒラリービルの矛盾を書き綴っている。「自分の一部は故郷に残される。 もし僕が、若い頃の自分が誇りに思うようなものを作っているとしたら、ヒラリービルはその大きな部分を占めている」とJones は語る。ヒラリービルでの思い出と、それ以来歩んできた人生の中に、彼は、何か変容を見いだし、最終的に自分のすべてを主 張。それを受け入れることになる。その結果、Jonesのチャーチ・ライフ(教会生活)との関係、母親との関係、クィアネスとの関 係、自分の価値との関係などに触れることにより、作品は繊細で、個人的なものとなった。
Durand Jonesは2012年に米インディアナ州ブルーミントンで結成されたコンテンポラリーR&B/ソウル・グループ、Durand Jones & The Indicationsのフロントマンだ。Durand Jones & The Indicationsは、2016年にデビュー・アルバム『Durand Jones & The Indications』をオハイオのソウル・レーベル、Colemine Recordsよりリリース。収録曲「Groovy Babe」がGoogleのCM曲と して使用される等、話題となった。2019年3月にはDead Oceansより、セカンド・アルバム『American Love Call』をリリース。ア ルバムは、「欠点のない永遠のソウル」とThe Guardianから評される等、メディアから高い評価を獲得した。2021年7月にはサー ド・アルバム『Private Space』をリリース。2022年7月には初来日公演もおこなわれ、坂本慎太郎と共演する等、話題となった。
1. Gerri Marie
2. The Place You’d Most Want To Live (Interlude)
3. Lord Have Mercy
4. Sadie
5. I Want You
6. Wait Til I Get Over
7. That Feeling
8. See It Through (Interlude)
9. See It Through
10. Someday We’ll All Be Free (feat. Skypp)
11. Letter To My 17 Year Old Self
12. Secrets