Japanese Limited re-issue
year/2009 (rec. 1959)
country/Japan
label/DIW
廃盤専門店に於いても20万円以上で出品され瞬く間に売れてしまうこのアルバムが遂にアナログ復刻。これこそが幻の名盤、USジャズ最盛期の影響下、内容も素晴らしいクールでモダンなイタリアン・ジャズ。
以下卸元インフォより
いやー、遂に出ますね。超大物。
多くのレコード・コレクターからは、激しく復刻を熱望されているもの。と同時に「そんな時代はまだこないだろうな」と溜息をつかせていた作品。実際、実物を見る、眺めることも少ない。廃盤専門店に於いても20万円以上で出品され、瞬く間に売れてしまう。現地イタリアに於いても状況は同じでレア。「ヌンツィオのMUSIC盤探しているんだけど」などと云うものなら、大袈裟に「オー・マイ・ゴッド」と身の程知らずぶりをなじられる。しかも内容が良いときているから、「幻の名盤に名盤はない」という格言(?)は、ここでは当てはまらない。「BAG'S GROOVE」、「SCRAPPLE FROM THE APPLE」、「HALF NELSON」などのスタンダード曲とオリジナル曲での構成。59年の録音ということで、アメリカン・ジャズ最盛期の影響下、イタリアンな雰囲気を醸し出す、クールでモダンなジャズが記録されている。
《復刻ノート》
そんな作品を、なんとかして復刻したいと思っていた。近年では、イタリアのレーベルからも多くの至宝が復刻されている昨今。ポンと置き去りにされているのが忍びない。 以前、フランコ・チェリ盤の復刻で汗を流してくれたイタリア復刻チームに相談。「ガッテンだ!」とふたつ返事で事が運び、このような晴れがましい復刻作業が成就することに至った、という訳だ。
Nunzio Rotondo(trumpet), Gino Marinacci(flute, baritone sax), Enzo Scoppa(tenor sax), Leo Cancellieri & Raymond Fol(piano), Berto Pisano & Bibi Rovere(bass), Gilberto Cuppini(drums)
A1. Whispering
A2. Bag's Groove
A3. Scrapple From The Apple
B1. De Concilio
B2. Noi E Lord
B3. Garineipaulus
B4. Epiphone
■初回プレス完全限定盤
■オリジナル盤に忠実なE式ジャケ(国内制作)
■180グラム重量盤(イタリア制作)
■録音 1959年3月26日、1959年4月29日