松風鉱一トリオ - Koichi Matsukaze Trio feat Ryojiro Furusawa : At The Room 427 (2LP/with Obi)

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BBE/BBE588ALP / 2022

BBE が近年出している、大好評な和ジャズの名盤を発掘するアルバム・シリーズ、J Jazz Masterclass Series の第9弾として再発されるのは、サックス奏者、 松風鉱一の初ソロ・リーダー作『At The Room 427』!

このシリーズ発足の記念すべき第1作として飾った松風鉱一のリーダー作『Earth Mother』に次ぐ 本作は、稀に聴くポスト・モーダルなパワー・バップとフリー・ジャズが絶妙に絡み合った大傑作であり、元々松風鉱一、先輩ドラマーである古澤良次郎とベー シスト、山崎弘一の3人組が 1975 年の 11 月に中央大学校内の教室で行われたライヴ録音だ。その完成度が良く、松風は自主制作に踏み切り、小島録音/ ALM に流通をお願いし、1976 年に発表された作品だ。近年世界中の和ジャズ・ファンの中で再評価が著しく、現在中古市場では高値で取引され、今回の再発 は多くのジャズ・ファンの期待を応える、70 年代の発売以来初めての再プレス。

日本のジャズ界の大ヴェテランとし現在活躍している松風は、リーダー・グループ(サックス・ワークショップ、松風鉱一カルテット、port)、富樫雅彦オーケ ストラ、森山威男 4+1 などのバンドでも活躍し、『万華鏡『』ア・デイ・イン・アケタ』『アース・マザー『』生活向上委員会ライブ・イン・益田『』グッド・ネイチャー』 等のリーダー作を発表する前の 70 年代の中旬に、最も刺激的な、先見性のある日本のジャズ・マンの一人として、鮮烈なデビューを本作で図った。 松風は独特の角の立った、脱構築的な演奏スタイルで、このライヴ盤に予想が付かな要素を足しながら、他のメンバーの山崎弘一の骨太なベースと動的な古 澤のドラムにより調和され、また古澤の演奏により健全な土台が固められ、松風の熱烈なソロと、お互いのフリーな要素が調合される。J Jazz の監修者曰く、 本作のこのトリオの演奏はエリック・ドルフィーとジョン・コールトレン中期の名演の強烈さとエネルギーを思い起こし、また日本ジャズ界でしか生み出 されない、熱のある、即興ジャズの模範的な作品を残した。(k)

-Track List-
1. Acoustic Chicken
2. Theme Of Seikatsu Kojyo Iinkai
3. Little Drummer
4. Lover Man
5. Theme Of Seikatsu Kojyo Iinkai (Version)

6,270円(税込)

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