year/2013
country/Japan
label/
Freedom School (FS004)
ブラック・ミュージックの歴史を凝縮し未来へと紡いだIG Cultureによる傑作『Zen Badizm』や、Mark De Clive Loweによるスピリチュアル・ジャズ・スピリットに満ちた作品『Journey 2 The LIght』、Kaidi Tathamによる21世紀のクロスオーヴァー・アルバム『In Search Of Hope』と、ブラック・ミュージックの伝統継承と革新を担う重要アーティストの作品リリースを手掛けてきた「Freedom School」待望の新作がリリース!!
その記念すべき4作目はレーベル初の12inchリリースであり、レーベルが横浜「JACKCAFEBASSMENT」で展開するパーティー「THE DANCER」にも出演して交流を深めたRick "The Godson” Wilhite (3 Chairs)による3TRK EP!!
Moodymannが運営する「KDJ」レーベルから96年に『Soul Edge』でデビュー。その後、Theo Parrish, Moodymannと共に3 Chairsを結成。長年にわたり運営してきたデトロイトのレコードショップ『Vibes Rare & New Music』のオーナーを勤める傍ら、自身のソロプロジェクトも展開し、ビートダウン〜ヒップホップ迄デトロイトのみならず世界中に大きな影響を与え続ける漢=Rick Wilhite。
『FREEDOM SCHOOL D.J. Series vol.1』と題された本EP。スウィングするシンバルが際立つジャズとディスコの遺伝子を内包させたMark Eでもお馴染みのGS"Keep Smling"使いの黒くしなやかなミッド・グルーヴに、微細にさえずるSE/音響、KDJネタとしてお馴染みのQJ"Roots"からのアフリカン・ルーツなサンプル等を織り交ぜていき、暖かくプリミティヴな黒い音の力をジワジワとコラージュしていく「Tribute & Respect」をA-Sideに。
一転B-Sideは、どす黒いキックが振るわせるグルーヴに荒削りなシンセのリフレインを絡ませ、Ron Hardyの意志を継承するシカゴ/デトロイトのブラック・マッドでエフェクティブなジャック・グルーヴを展開する「Techno Dust」、そしてリズミカルに刻むハット&リムが際立つ黒くローファイかつ躍動的なTRK/グルーヴに、ざらついた響きのエレピ系キーボードや黒くプリミティヴなヴォイス・フレーズがブラック・ダブにFeatされる「Kinky」を収録。
そしてマスタリングを手掛けるは
Omar-S!!
Theo Parrish、Moodymannと共にアンダーグラウンド・ブラック・ミュージックの未来を切り開くベテランRick Wilhiteの、その奥深くも革新的な才能が爆発する1枚が遂に完成!!
大推薦!!
A. Tribute & Respect
B.1. Techno Dust
B2. Kinky
Mastered by Omar-S
(A. 45RPM / B. 33RPM)