year/2018
country/Japan
label/
DU BOOKS (DUBK220)
A5 / 並製 / オールカラー208
マーヴィン・ゲイやネッド・ドヒニー、ライ、サンダーキャットだけじゃない!!
和洋ともに音楽を味わいつくした書き手たちが、「いま」聴くべき、良盤・良曲を600枚!
「全世界的なシティ・ポップ・ブーム」
「80sリヴァイヴァル~ブギー・ブーム」
いまの音楽における二大潮流を踏まえた、1970~2010年代の洋楽 ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルのディスクガイド。
いわゆる「ブラコン」ではない、ヒップホップの素になったクールでモダンなソウルを。ギターがギンギンに鳴る「フュージョン」ではない、洗練されたグルーヴを持つAORを。8ビートのロックではない、16ビートの心地よいブルー・アイド・ソウルを。名曲の再発見とともに、新譜と合わせて、いま、洋楽をとことん楽しむための1冊。
※シティ・ソウルとは?
音楽制作者の深い音楽知識、リスニング体験のもとに制作される、ソウルとジャズ、ロックなどのクロスオーヴァーにより生まれるポップ・ミュージック。70年代の古典から、現在の音楽シーンの主流となったハイブリッドなソウル/ポップスまで。本書では、ヒップホップ以降の「耳」にフィットするある種のグルーヴを備えた楽曲をセレクトし紹介します。
レヴュー執筆陣:
小渕 晃(元bmr編集長)
梶本 聡(ベイビー・レコーズ)
駒木野 稔(diskunion / Kissing Fish Records)
関 美彦(SUNDAY GIRLS)
高木 壮太(CAT BOYS / 井の頭レンジャーズ etc.)
高橋 一(思い出野郎Aチーム)
林 剛(R&Bジャーナリスト)
福田 直木(BLUE PEPPERS)
インタヴュー・ゲスト:
冨田 恵一(冨田ラボ)
クニモンド瀧口(流線形)
DJ JIN(RHYMESTER / breakthrough)
G.RINA
おもな内容:
1、1970~1974ニュー・ソウルの時代:「洗練」「内省」「深化」
2、1975~1979ディスコ、クワイエットストームとAOR
3、1980~1983ダンス・ミュージック~ブギーの最初の黄金時代
4、1984~1987打ち込みサウンドの発展
5、1988~1994レアグルーヴ~サンプリング時代のシティ・ソウル
6、1995~2008ネオ・ソウルと、クロスオーヴァーするポップス
7、2009~2018ソウル+ポップス:00~10年代音楽のメインストリームへ