year/2017
country/UK
label/
Soundway (SNDWLP092)
Quantic版ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、というべき夢のプロジェクトふたたび。コロンビア音楽界伝説の古老ミュージシャン達とクァンティックらの若き才能が化学反応した “伝統と革新”の一大プロジェクト=Ondatropica。世界中で絶賛を浴びた1st 以来5年ぶりとなる超待望の2作目が完成。
天 才クァンティックこと
Will Hollandとマリオ・ガレアーノ(フエンテ・クンビエーロ)が首謀し、コロンビア音楽史上に輝く金字塔を打ち立てた一大プロ ジェクト=オンダトロピカが5年ぶりに帰ってきた!
アルフレッド・リナレス(p)、ミチ・サルミエント(sax) など、60. 70年代に活躍したコロンビア音楽の伝説的な名手たちがクァンティックのもとに集い、黄金期の豊潤なサウンドを現代のフィーリングと共に蘇らせた華麗なるデ ビュー作『Ondatropica』(2012) は、まさに“コロンビア版のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”といえる画期的な作品だった。世界的な絶賛を浴びた同作のリリース以降、クァンティックは ソロ名義、ザ・ウェスタン・トランシエント、フラワリング・インフェルノなど多彩な名義/コンセプトを使い分けながら相も変わらず精力的なリリースを続け てきたが、遂に2017 年、彼のラテン音楽探究の集大成というべきこのプロジェクトへと舞い戻ったのだ!
世 界待望のセカンド・アルバム『バイレ・ブカネロ』は、コロンビアの首都ボゴタとカリブ海に浮かぶプロビデンシア島の2 カ所でレコーディングされ、総勢35 名に及ぶミュージシャン達との長いセッションの末に完成した!ボゴタ・セッションでは大都市ならではの先鋭的でアンダーグラウンドなDIY 精神を、プロビデンシア・セッションでは土着のフォルクローレからダンスホール・レゲエにまで至るコロンビアのアイデンティティを封じ込めたという。プロ ビデンシア島は、初めイギリスによって統治され、近年になってコロンビア領となった土地であることから、アフリカ、イギリス、スペインの影響が入り交じっ たカリブ文化を象徴する風土が育まれてきた。その多様さと共通性を表現したかったという今回のサウンドは、クンビアやラテン・ジャズに主眼が置かれていた 前作と比べてもグッとバラエティ豊かになり、その変化はアフロ色濃厚な最高のリード曲“Hummingbird”でも楽しめる。クァンティック印のハイセンス&ハイブリッドなサウンドメイクと名だたる老練ミュージシャン達による豊潤極まりないグルーヴがさらなる一体感を見せた本作は、前作で得た成果をさらに 発展させた紛れもない進化作であり、またしてもコロンビア音楽の新たなる金字塔といえる大傑作。
1.Commotion
2.La Naranja Madura
3.Hummingbird
4.De Mar A Mar
5.Malaria
6.Lazalypso
7.Caldo Parao
8.Estar Contigo
9.Come Back Again
10. Soy Campesino
11.Boga Conoero
12.Bogot�
13.Trustin'
14.Cumbia Bucanero
15.Just A Moment