year/2008
country/Germany
Jazznovaがメジャー・レーベルVerveから発表した素晴らしい内容で衝撃を与えたアルバム「Of All The Things」から、究極に感動的なソウル・ナンバー「Let Me Show Ya」の12'カット。
クラブ・ジャズの方向を決定着けた歴史的名盤の1枚のひとつに挙げても過言はない名作「In Between」から数年、エレクトリックな方向へと展開し(それもドイツゆえの国柄か?)、ジャズをエレクトリック/テクノと同一線へと結ぶ。その彼らがリリースした新しいアルバムは驚きのオーガニック・サウンド(そしてその内容が本当に素晴らしい。私個人の2008年ベストアルバム ・ナンバー1に挙げている傑作アルバム)。
傑作アルバム「Of All The Things」の中でも感動的なストリングスとメロディで、一際目立っていた「Let Me Show Ya」。
Charles Stepneyの楽曲を思わせるどこまでも感動的で高揚感溢れるメロディとストリングスと、思わず腰をもっていかれてしまうタイトなビート。中盤のドラムブレイクもDJプレイの大きなプロットとして使える。多数のDJが推薦していた2000年代の奇跡的ソウルだ。
エレクリックに転向するJazzanovaに疑問をもつ方も多かっただろうが(私はエレクトリックに展開した殆どの楽曲が好きだが...)、この「Let Me Show Ya」は納得してしまうはず。アルバム未収のRemixは徐々に上がるディープ・ハウスに仕上がっている
A1. Original
A2. Instrumental
B. Henrik Schwars Remix
Soul /
Jazz /
Jazz-Crossover /
House