year/2014
country/Japan
label/
Devastator (DR-002)
D.L.氏から違いの分かる男達に贈る珠玉のミックス・シリーズが10年越しに再登場。
約10年前にリリースされたDJ Bobo Jamesによるミックス・シリーズ『Ghetto Funk』が、重厚な見開き紙ジャケット入りのコレクタブルな仕様で限定再発。
2003年にカセット・テープで発売された『Ghetto Funk』シリーズのCD化からはや10年。今回はその伝説的なシリーズが、装いも新たに見開き紙ジャケ付きで再登場。DJ Bobo JamesことD.L.氏が所有する70'sのソウル〜ファンク〜フュージョンのコレクションから、彼自身が過去にサンプリングした音源や、知られざるレア音源の数々、そして一連の『Ultimate Breaks & Beats』にも収録されているような定番曲に至るまで、太く、荒々しく、そして時にメロウかつグルーヴィーにミックス。全編がD.L流儀のファンク美学で貫かれた、Muro氏の『King Of Diggin'』シリーズにも匹敵する密度を誇る1枚です。
■推薦コメント
いやー、これはとんでもないものが再発されてしまう。いまから約10年前にリリースされたBobo JamesことD.Lのファンクのミックス・シリーズ『Ghetto Funk』だ。しかも、『Vol.0』〜『Vol.2』の再発にあわせて、新録の『Vol.3』がリリースされる。誰もが知っている超有名曲もあれば、知る人ぞ知る隠れた名曲もある。日本語ラップやUSヒップホップの定番ネタもある。その贅沢な選曲もさることながら、何よりこのシリーズで特筆すべきは、音が太く、荒々しく、野蛮で、生々しいということでしょう。なんというか、デジタル化の波で退化してしまった耳の機能をビンビンに刺激される快感がある。Bobo Jamesはただお気に入りのファンクをかけているのではなく、鳴らせ方とスクラッチと2枚使いとアナログ・ノイズと魂でギンギンにファンクしているわけだ。ファンクという音楽のもっとも濃厚な果汁をBobo James流に凝縮しながら、いろんなタイプのファンクを聴かせるというベテランの芸当を披露している。これを聴いて、ファンク熱が高まってしまう人、間違いなく多いと思います。(二木信)
※アーティストの意向により収録曲目は非公開となっております。予めご了承下さい。
sub category - MIX-CD