year/2014
country/Japan
label/
松竹梅 - Showtikubai (STB-043)
2006年に創刊された「東北のストリートカルチャーを独自の視点からドキュメントする」仙台発信のフリーペーパー「Common Magazine」と、先日発売されたNewAlbum「VG+」も多方面から好評を得ている
GAGLEの
DJ Mu-Rによるコラボ・ミックス第二弾がリリース決定!
本作はここ数年各所で絶賛されている、Hip Hopを中心にセレクトしつつ、随所にBPM遅めのHouseやTechnoを絶妙且つ新旧多彩に組み込んだセット、いわゆるDJMu-Rによる''現場でのHip Hop Set''を凝縮した内容になっている。
躍動感あるアフリカンチャントなInst Beatで幕を開け、前半はBeat感に特徴がある楽曲でじっくりと重厚なgrooveを形成。中盤に進むに連れて、90年代後半のHip HopのInstとエクスペリメンタルなテクノを十八番の2枚使いやロングミックスによりより結びつけていく。感覚と手さばきで関係性を生み出し密接な関係を築き上げて行く。そして曲自体が固定観念を打ち砕いている楽曲を織り込みながら、ダウンテンポ/スローモー、自由度高いジャズ的なミッドグルーヴを後半〜終盤へと展開し昇華していく。BPMは勿論、groove感までもMixしていく事により、これまで幾度となく耳にしてきたはずのお馴染みの曲の新たな一面を引き出しているのもこのMixの魅力の一つ。また、キャリアを積み重ね行くと同時に、掘り下げ、振り幅を広げているDJ Mu-Rならではの選曲が、聞く人の新たな音の趣向の扉を開いてくれる事は間違い無い。
勿論今回もアナログレコードオンリー+2ターンテーブルのライブミックス。ジャンルをまたぎ、良質なgrooveのみを抽出した素晴らしいMixに身を任せてください。
DJ Mu-R (GAGLE)
仙台を代表するヒップホップグループ・GAGLE(ガグル)のDJ。
95年にターンテーブルとミキサーを手に入れDJ活動を開始。自分の原点(90′s HIP HOP)を大切にしつつ、そこから派生する様々なジャンルをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンクなどのルーツミュージック〜ハウス、テクノ等、幅広いジャンルを取り入れながらも、唯一無二の研ぎ澄まされた世界感を構築するプレイスタイルから、ヒップホップファンだけに留まらず多くの耳の肥えたリスナーを虜にしている。
GAGLEの活動においては、作品で聴ける切れと深みを併せ持つスクラッチ、ライブで魅せるLIVE DJとしての確固たるステージングスキルも評価が高い。LIVE MIXに拘ったMIX作品を定期的にリリース、そのスリリング&グルーヴィーな内容に多くのファンが存在する。全国での活動の他、地元仙台で2005年から行われているDJパーティー 『Sound Maneuvers』@ADD (毎月第二金曜)を主宰している。
sample
sub category - Hip Hop/Instrumental - House - MIX-CD