year/2013
country/UK
label/Hot Milk (MILKLP1)
伝説のルーツ・プロデューサー、KEITH HUDOSONの75年のモンスター・ルーツ・レゲエがオリジナル・アートワークにて世界初リイシュー!
70年代のルーツ・ロックの歴史の中でも最高 峰に位置する孤高の傑作!
ダブ・アルバムの最高傑作『PICK A DUB』と同時期にリリースされた知られざるKEITH HUDSONの最高傑作にして黒人音楽史上最も重要なコンセプト・アルバムの全貌がついに暴かれる!!
“レゲエ界の黒いプリンス”ゲットー”の歯医者”など数々の異名を持つ異端のルーツ・プロデューサー、KEITH HUDOSON。その才能は…LEE PERRYやKING TUBBY、AUGUSTUS PABLO、BOB MARLEYにも勝るとも劣らない。しかし彼の残した作品の数々は当時マイナーなリリースで終わったため聴くことが困難であった。
今回、世界初リイシューとなる本作『TORCH OF FREEDOM』はKEITH HUDSONの最高傑作として多くのルーツ・コレクターが探し求める逸品である。当時、KEITH HUDSONの自身のレーベル”MAMBA”から超限定でリリースされて以来、一度も再発される事がなかった。ちなみにKEITH HUDSONがMAMBAレーベルに3枚の作品を残しているが、残りの2枚があの『PICK A DUB』(BLLOD&RFIREから再発)と『FRESH OF MY SKIN』(BASIC REPLAYから再発)である。75年前後にリリースされたこれらの3枚のアルバムはKEITH HUDSONの最も素晴らしいアルバムとして、またルーツ、ダブ史上最も重要な作品として位置づけられている。
『TORCH OF FREEDOM』の内容は想像を絶する素晴らしさだ。全曲ショーケース・スタイル(ヴォーカルとダブが交互に並ぶ)の非常に独創性のある一枚で、バックの 演奏は全曲BOB MARLEYのリズム隊、WAILERS BANDとKEITH HUDSONのデビュー時から連れ添っている名ルーツ・バンド、SOUL SYNDICATEの最高級の演奏が聴ける。さらに本作を彩る女性コーラスはあのLEE PERRYと活動も共にしたCANDY MCKENZIEが担当。最高のバンドによる演奏と美しい女性ヴォーカルのコーラス、そしてKEITH HUDSONの奇妙なヴォーカルと芸術性溢れるダブ・ワイズ…。これほどまでのアルバムが残っていた事に驚きを隠せない。
ヴォーカル曲の 後に続くダブ・ヴァージョンの完成度は『PICK A DUB』ですら凌駕しかねない幻想的なダブ・ワイズのシャワー。躍動感溢れるWAILERS BANDの演奏はBOB MARLEYのISLANDの時代のバックの演奏のクオリティーに匹敵する。そして独創的なアレンジ、曲作り、ミックスはまさにKEITH HUDSONの真骨頂。またアルバムの構成もKEITH HUDSONのコンセプトが貫かれている。単なるシングルの寄せ集めではない、アルバムの制作を前提にした一大コンセプト・アルバム。”自由の光”という タイトルが示すように、ルーツ・ロック・レゲエの最も根幹にあるメッセージ性もこめられたルーツ・レゲエの最重要再発。
A1. LOST ALL SENSE OF DIRECTION
A2. JAH JAH
A3. DON'T LOOK AT ME SO
A4. LOOK AT ME
A5. DON'T LET THE TEARDROPS FOOL YOU
A6. TEARDROPS
A7. LIKE I'M DYING
B1. TURN THE HEATER ON
B2. SO COLD WITHOUT YOU
B3. FIVE MORE MINUTES OF YOUR TIME
B4. MY TIME
B5. TORCH OF FREEDOM
B6. FREEDOM MOVEMENTS
sub category - Reggae