year/2013
country/UK
label/Hoya:Hoya (HOYA004)
JTC a.k.a. Dabrye!!
暖かみのあるフュージョン/エレクトリックなキーボード・プレイが光る、デトロイト/シカゴ感を飲み込んだディープハウスEPで、Kyle Hall辺りが好きな人にもオススメ!!
デトロイト近郊のアン・アーバーを拠点にDabrye名義でのリリースでお馴染みのTadd Mullinixが、Ras G、Lone等もリリースするマンチェスターの「Hoya:Hoya」から、JTC名義での4TRK EPをリリース。これがホントにカッコ良くてオススメ!
バウンドするキック、刻むハット、弾けるクラップのコンビネーションを軸にした太くバウンシーなTRK/グルーヴに、低中域を黒くグルーヴするキーボード・リフと鮮やかに響くシンセがFeatされていく「South Brooks」に始まり、同様のビートコンビネーションでよりジャズ的なスウィング感を感じさせるTRK/グルーヴに、しなやかなベースラインやフルート/キーボード、そしてKyle HallやFloatin Points辺りに通じるシンセ (ちょっと"Summer Maddness"的フレーズもあり) 等が暖かく重なっていく「Argo」が先ず最高!! こちらも同ラインのTRK/グルーヴに、波打つベースライン、ダブワイズでコズミック/エレクトリックな鍵盤類がジワジワと重なり心地よいフュージョン・ムードを作り出す「Creal」、暖かく柔らかなダブ/ミニマルなリフに心地よくフレーズ等が浮かび上がり、どこかPaperclip People辺りをロウにした様なムードが展開される「Gallup」。
ビートダウン以降のフュージョン/コズミックなディープハウス感覚で捉えてもバッチリな1枚で、とてもオススメです!!
A1. South Brooks
A2. Argo
B1. Creal
B2. Gallup
sub category - Deep House