year/2008
country/Japan
label/Jazzy Sport
Cro-Magnonが2008年に発表した3rdアルバムの限定アナログ盤。
ファットで躍動的なドラムに、野太くもしなやかなベース、時にファンキーで時にエッジを効かせて轟くギター、メローかつスペーシーなアナログ・キーボードとシンセ...。世界各地の夜を徘徊するスリープレスなスリーピース・エンジン(猿人)が作リ出すダンス・サウンドは、より"深化”し新たな”普遍”の境地へと達する。
のっけから脳天を吹っ飛ばすドラムロールを繰り出し、ダンスグルーヴを脈打ちスタートする「KEMU-NI-MAKU」を耳にした瞬間、スピーカーの前から離れる事は不可能。更なるグルーヴの海へと引きづり込むダブワイズな世界から、別次元の覚醒へと誘い出すワイルドなギタープレイが飛び出すスペース・ファンクロック「Diablo Anastasis」で完全に飛ばす。前作の"Take Me Higher"でのアシッド・ハウス世界を更なる全身包囲型トリップへと進化させた「prosperity」が追い打ちをかけ、強烈なトリップの処方箋として用意されるのが、本家を彷彿とさせる淡く切ないハイトーン・ヴォイスを聴かせるさかいゆうをFeatしての山下達郎「Windy Lady」のメロー・カヴァー。そして続くは、先行PVでも話題の有坂美香のエモーショナルなボーカルが鮮やかなダンスグルーヴの上で駆け巡る「survivor」。そしてファンキーなアシッド/フュージョン「GR27」がテンションを上げていく。ダブ/ブルースの新時代的な陶酔感へと潜り込ませ、そのままコズミック~バレアリック的な中毒的なチルアウトへと向かわせる「Morning Haze」。そしてラストを飾るは、Steve Spacekの淡いソウルVo.が心地よい「Time FIles」。あくまで現場主義=音質/音圧にこだわった片面2トラックづつの計8トラックを収録。初回限定プレス。
A1. KEMU-NI-MAKU
A2. Diablo Anastasis
B1. prosperity
B2. Windy Lady featuring Yu Sakai
C1. survivor featuring Mika Arisaka
C2. GR27
D1. Mornig Haze
D2. Time Files Featuring Steve Spacek
sub category - Disco - House - Hip Hop - Dub