初回限定プレス / Japanese Limited re-issue
year/2009 (rec. 1973)
country/Japan
label/P-Vine
発売と共に市場から瞬く間に消えたアナログを少量入荷。
スピリチュアル・ジャズ・シーン最後の秘宝、ついにそのヴェールが明らかに...。オリジナル・アナログはアメリカでプライヴェイトにプレスされ現在では10万円前後で取引されるそのレア度、スピリチュアル度、黒ジャズ度、全てが最高峰と呼ばれる究極のライヴ・アルバム。デトロイトが誇るドラマー、
Roy Brooksが残した壮絶なブラックネスを放つ一枚が甦る。
Jazzmanのジェラルドも大絶賛する本作はまさにブラック・スピリチュアル・ジャズの真の凄味が凝縮されたような生々しい内容。冒頭の「M’Jumbe」から炸裂する。密林の奥から届くような呪術的なビートと金管楽器の咆哮、やがて来たる祝祭のジャズ・ファンク・ビート。約16分の楽曲だが奥行きある演奏で全く飽きない大傑作。Eddie Jeffersonが歌う「Eboness」はディープなアフロ・ジャズ。やがて「Eboness (Kwanza)」へと変移し、ブラック・ローズ嬢のスポークン・ワードをバックにドープなファンクネスが露呈されていく。ややこもり気味の録音状態は万全とは言い難いが、収録内容がそれをカヴァーして余りある崇高な一夜の記録。
参加メンツも豪華、
Reggie Workman、
Olu Dara、
Joe Bonner、
Cecil Bridgewater、
Sonny Fortuneら錚々たるブラック・ミュージシャンを従え、2曲では
Eddie Jeffersonもヴォーカルで加わるという充実の一枚。
A1. M'Jumbe -
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A2. The Last Prophet -
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B1. The Smart Set -
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B2. Eboness
B3. Eboness (Kwanza) -
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sub category -
Spiritual Jazz -
Modal Jazz -
Afro