Label:100 Limousines
Cat No.100-06 / 2024
昨年、約7年ぶりに国内のレーベル、Interspeciesより作品をリリースし、都内をはじめ国内でも大きな反響を呼んだReclooseによる'24年最新作「Like It Used To Be」がリリース。
Carl CraigのレーベルPlanet Eより鮮烈デビューを果たした98年以降、4半世紀以上に渡り現代クラブ・ミュージックシーンを活性化させてきた米国デトロイト出身の才人、Matthew ChicoineことReclooseによる'24年最新作がデトロイト・ローカルの、知る人ぞ知る前衛レーベル100 Limousinesよりリリース。
芳醇なエレクトロニクスに、洗練されたルーピング・センス、アクセント的に用いたジャズ・サンプルを巧妙に織り交ぜながら、鮮やかに展開していくラグジュアリーなハウス・ナンバーのタイトル曲、ダブの要素に狂気とユーモアが入り乱れるスローモーでドープでミニマルなローファイ・ビート・ナンバー「Intruder (Dub)」、ラガ・ヴォイスをループさせたスリージーかつスモーキーなヘヴィ・トラック「Procession」、初期プロダクションと思わしき個性的かつ綿密なドラム・プログラミング、遊び心のあるエレクトロニクスが交錯するフューチャー・ジャズ〜ブレイクビーツ・ナンバー「Throw Up Your Hands」に加え、デトロイト・テクノ・オリジネーター達から継承したスピリットを内包したブルージーなサックスが咆哮するテック・ファンク「Dying To Say」など全5曲収録。
デトロイト出身の彼が、自身の原点でもあるデトロイトへ再び回帰した想いに溢れたホットなフィーリングに溢れた素晴らしき楽曲をコンパイルしたLPは限定枚数のみのリリースとなる。text YAN (Hideaki Tamura)
Track List
1.LIKE IT USED TO BE 05:00
2.INTRUDER 01:57
3.PROCESSION 03:32
4.THROW UP YOUR HANDS 03:34
5.DYING TO SAY 04:07
45RPM/STEREO