Masaki Tamura : POWER JAZZ (MIX-CD)
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Cat No.JSKMIX-003 / 2021
JSKミックスシリーズの第三弾は、京都のJazz/Crossover シーンを担う、Tamura Masakiが満を持して登場!
京都を代表するCrossover系イベント「Do it JAZZ!」のオーガナイザーであり、Gilles Petersonの「Worldwide FM」のサテライト番組「WW KYOTO」などでも活躍中のTamura Masaki。更には一級建築士という肩書きを持つ”選曲士”ならではの「Spiritual Jazz」という土台から、レアな日本盤も随所に織り交ぜたレコード・オンリーに拘ったディガー必聴のミックス!Weldon Irvine からJoe Hendersonまで 、リスニングに特化しているもの、タイトル通り正にJazz根底のパワーを感じ取ることができるTamura Masakiのアイデンティティ溢れる内容となっている。最近Jazzy SportからリリースされたByron The Aquarius 「Jazz」同様に、Jazzy Sportのリスナー層に響くであろう作品。Emma-Jean Thackray、Alfa Mist、Yuusef Kamaal、Ezra Collective、Nubya Garcia などなど、昨今のロンドンのJazzシーンのムーブメントにより「Jazz」が再評価されている今だからこそ、秋が深まるこれからのシーズンに是非じっくり聴き込んで欲しい一枚!(k)
コメント
Do it Jazz!/KJCCの田村正樹が発表するMix CDは、所謂Spiritual Jazzの本流を中心に選曲されたものである。しかしながら、十分に今日性を獲得しているのは、80年代ジャズや日本制作盤を取り入れているだけだなく、この10年で発達して来たオブスキュアー・ミュージックの感覚をしっかりと身に付けているに他ならない。又、ダンサブルなDJプレイでも定評のある彼が、本気でリスニング向けにシフトしても”踊れるジャズのイデア(本質)”を決して失っていないところが本作の聴きどころであろう。その両立は、”良い意味で”中堅であるからだとも言えるし、本人の資質が持つ潜在的な特性なのかもしれない。つまり、十分な知識を蓄えながら、好奇心と挑戦を失わないことが田村正樹の個性なのだと思う。厳密には仲間ではあるけれど、一批評家としてその姿勢に賞賛を送りたいと思う。
沖野修也(Kyoto Jazz Massive/Kyoto Jazz Sextet/KJCC)
Tracklist:
※非公開
Total 70min
Masaki Tamura (Do it JAZZ! / KJCC)
DJ / Architect
15年目を迎える京都を代表するJAZZ / CROSSOVERイベント”Do it JAZZ!”を主宰。ホテル・ラウンジ・レストランの音楽設計・サウンドサポートも行う等、京都・大阪・東京を中心に活躍。 Gilles Petersonがスタートしたオンライン・ラジオステーション"Worldwide FM"の 京都サテライト"WW KYOTO"のDJを務め毎月第二月曜日に発信中。2021年「Jazz」と「京都」をフィルターにして活動するクリエイティブ・チーム「Kyoto Jazzy Creative Council」を沖野修也・Yukari BBと共に結成。
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