year/2015
country/Germany
label/Legere (LEGO90VL)
暖かく弧を描く様なギター、転がる様なフェンダーローズのプレイが光る素晴しいジャズファンク・アルバム。オーストラリアのバンドKerbside Collectionの2年振りリリースとなった2015年の2ndアルバム『Trash Or Treasure』。
跳ねたリムショット・グルーヴに、暖かなギターとエレピが心地よい演奏を聴かせる「Walk the Talk」から幕開け、彼等が受けたというTommy Guerrero的な世界をレイドバックしたジャズファンクのアンサンブルで聴かせる「Trash or Treasure」、オルガン、ホーンを交えたドライブ感のあるジャズファンク「Feather Duster」、スウィングするリズムとサイケデリックな演奏が新鮮な「Cypress 」、跳ねたグルーヴが心地よい「Bogangar」、
A Tribe Called Questネタとしてもお馴染みの
Freddie Hubbard「Red Clay」のオリジナリティー溢れるカヴァー等、心地よい響きとグルーヴで育まれるジャズファンクの世界が全編で繰り広げられる1枚。オススメですよ。
1 Walk the Talk
2 Trash or Treasure
3 Feather Duster
4 Cypress
5 Bogangar
6 Red Clay
7 Get a Wriggle On
8 Slidin'
9 Shake 'N' Bake
10 Rabbit Hole