Japanese Limited re-issue
year/2009 (org. 1961)
country/Japan (org. US)
label/DIW (org. Jazztime)
「この音‼。今までのスピーク・ロウは何だったんだ? (寺島靖国)」。超名盤のアルバムが最高のコンディションでアナログ復刻。
卸元インフォより
●ピアノ・トリオの大名盤。昨年11月MUZAKから発売となったCDも大変好評で、全国有名レコード店の店頭を賑わせた。「やっぱりコレが売れていますよ」と多くのバイヤーの声を聞いた。名盤なのに、常に店頭にある訳ではなくて、「ああ急にスピーク・ロウが聴きたくなった」という緊急の場合、大抵店頭にはない。それは特にレコードによく当て嵌まる。都内あらゆる中古店を、足を棒にして探しても無かったりする。それでですね。レコード作っちゃいました。今まで何回か復刻されている中でも、最高の出来。ジャケ、盤、音。そして風格。すべてをオリジナル盤に忠実に再現してみました。ピアノ・トリオの快楽をこの一枚でたっぷり味わっていただけます。完全限定盤。初回受注生産のみ。(山本隆)
●MUZAKさんは“スピーク・ロウ”をHQCDで蘇らせた。久方振りの復刻でさらに音質が大きく向上したということでジャズ業界に大きな話題をもたらした。今回我々は同じマスターを使用し、アナログ・ディスク、つまりLPで歴史的ピアノ・トリオ作品を復活させようとしている。マスタリング作業に入るまで、MUZAKの福井氏と音作りについて何度も話し合った。絵画と同様に終わりがないので妥協も必要だが、現在の機材で出来ることはある程度やれたと思う。そういった関係でここ数ケ月、様々なオーディオ機器で何十回とこの“スピーク・ロウ”を聴いた。さすが真の名盤。飽きがこない。アナログ盤が仕上がってきたら、またしこたま聴いてしまいそうだ。(塙耕記)
●雄牛の大群が砂ぼこりをあげて突進してくるようなド迫力ベース、粘っこさ100%のブラッシュ・ワーク、そしてブルース・フィーリングがこぼれ落ちるピアノ。ああ、いい。毛穴に沁みる。僕は“スピーク・ロウ”を聴くたびにジャズの源泉かけ流し湯に浸かっているような気分になる。そりゃあジャズにもいろいろある。ピアノ・トリオにもいろいろある。だが、このサウンドこそ「ピアノ・トリオ・ジャズ」のド真ん中であることは未来永劫、変わらないはずだ。その“ド真ん中”が望み得る最高の音質、ジャケット(色の鮮度を、過去の復刻盤と比べてください)、盤質で蘇るのだからこれはもう、ビショップは無論、プロデューサーのフレッド・ノースワーシーも草葉の陰で狂喜乱舞しているに違いないのだ。(原田和典)
Walter Bishop Jr.(piano)、
Jimmy Garrison(bass)、
G.T. Hogan(drums)
A1. Sometimes I'm Happy
A2. Blues In The Closet
A3. Green Dolphin Street
B1. Alone Together
B2. Milestone
B3. Speak Low
*初回受注生産のみの完全限定盤
*オリジナル・マスター・テープよりカッティング
*200グラム重量盤
*オリジナル・ジャケットを可能な限り再現
*オリジナル・レーベルを可能な限り再現
sub category -
Piano Trio