「500枚限定アナログプレス」
year/2008
country/Japan
前作「Omnibus One」通称レトロ・バスと呼ばれピアノ・トリオ・ファンに大絶賛された。その続編である「Ominibus Two」が待望のアナログ化。
そしてこの本作は前作を超えた素晴らしい内容として仕上がっている。ソウル・ジャズ的なアプローチとメロディアスなテーマが印象的な「Am I Stuck」。スロウなボサ・ビートに官能的なピアノが展開する「Lost In Haze」等のオリジナル曲が中心だが、カヴァー曲がFrance Gaillで知られる「Le Coeur Qui Jazz」を収めている。
スウィンギンに、スピーディーに、メロディアスに聴かせるピアノ・トリオの超逸品で、Bass、drumsの対話しているかのような展開と高揚感、歌っているかのように聴こえるピアノの流れは、ジャズ・リスナーだけでなく「美メロ好き」も納得する
であろう。
またErnst自身、外部へのデザイン、グラフィックなどにも拘る人らしく、ジャケットだけでなく、曲目表示のデザイン、ロゴ、フォント全てにおいても才能が見られる。
Ernst Glerum(piano), Sean Fasciani(bass), Joost Patocka(drums)
A1. Symphony (part 1)
A2. Am I Stuck
A3. Klook Ya
A4. Lost In Haze
A5. Omnibus Two
B1. Restaurant
B2. Le Coeur Qui Jazz
B3. Bill's Hairdo (Dear Gaat Kuifje)
B4. Mambo Bundolo
B5. Left Shoe, Right Shoe
*500枚限定アナログプレス
*180g重量盤
Jazz /
Piano Trio