year/2012
country/UK
label/Music With Content (MWC002)
コレはかなりオススメ!!
「BOE」からのEPで本流回帰的ともいえるTheo Parrish辺りを彷彿とさせるジャズ・テイスト濃厚なビートダウン・サウンドを聴かせてくれたフィンランドのDJ/プロデューサーTomas BjorkmanのプロジェクトDeymareが、また素晴しい作品を生み出してきました。
土臭いパーカッションを絡めたローファイな響きのビートをシャッフル感のあるリズムで打ち鳴らし、ジャズ的ドラミングや黒いヴォイス・サンプルを織り交ぜながら、ローズ系キーボードのコードチェンジをFeatしていく「While She Danced」は、正に初期Theoラインの絶品! ブラシの効いたパーカッシヴなグルーヴに裏打ちのスネアアタックを打から絡め、ジャジーなキーボードのコードチェンジとダブ/エフェクティヴに反復する声ネタを絡めていく「Back In Time」。小気味好いリズムマシーンを絡めたビートにLarry Heardを彷彿とさせるジャジーで温かな鍵盤類を重ねていく「Rising」もかなりいい感じ! Deep Space OrchestraによるRMXも勿論いいですが、ORG 3曲の素晴しさが圧倒的!
A1. While She Danced
A2. Back In Time
B1. Rising
B2. Rising - Deep Space Orchestra Remix
sub category - Beat Down