Wax Poetics Japan No.38 (Book)

  • Wax Poetics Japan No.38 (Book)
  • Wax Poetics Japan No.38 (Book)
year/2015

country/Japan

label/Grunt Style (ISBN978-4-905298-18-2)

仕様 : H254mm × W178mm

Wax Poetics Japan No.38はアル・グリーンとオハイオ・プレイヤーズを表紙にしたソウル・イシュー!



歴史上最も偉大なソウルシンガーのひとり、アル・グリーンの生の声を収録した10ページ以上の大特集を筆頭に、オハイオ・プレイヤーズのメイン・ギタリスト、シュガーフットの生前最後のロングインタビューを掲載。



レアグルーヴ・シーンで絶大なる人気を得るハーヴィー・メイソンの特集や、ロジャー・トラウトマンの実の弟レスター・トラウトマンへ、ロジャーの生前の想い出を語ってもらった特集記事も掲載。メイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンの黄金タッグ、タキシードへのインタビュー、ロイス・ダ・5’9″とDJプレミアのプロジェクト、プライムが話題沸騰中のDJプレミアへ対面インタビューも敢行。来日中のホセ・ジェイムズにはビリー・ホリデイのトリビュート・アルバムについて多くを語ってもらった。今号はソウルの息吹と温もりが感じられる号となっている。



Al Green

偉大なポップ・シンガーをリストアップしたとき、そこに名前が挙がるのは、サム・クック、スモーキー・ロビンソン、マーヴィン・ゲイ、カーティス・メイフィールドなどだろうが、その誰もが彼以上であることはないだろう。唯一無二のソウル・レジェンド、アル・グリーン。この巻頭特集では、アル・グリーン本人の貴重なロング・インタビューにより、このソウルの大司祭の偉大な軌跡を辿る。知られざるエピソードが満載の総力特集。



Ohio Players

オハイオ・プレイヤーズがチャートを賑わせていたのは、もう何十年も前の話だが、ファンクの楽園より降り立ったこの天使たちが与えた影響は絶大であり、今のアーティストの多くがその影響下にあると言える。バンドの中心人物であり、最大の功労者であるギタリスト、シュガーフット。数年ほど前まで彼を苦しめていた病気から快復した今、見舞いも兼ねてシュガーフットに会いに行き、彼から直接、これまでの歴史を伺った。2013年1月に亡くなったシュガーフットの、おそらくは生前最後の貴重なロング・インタビュー。



Harvey Mason

幼少期から音楽に親しみ、バークリー音楽大学などで正式な音楽理論を身につけたハーヴィー・メイソンは、その楽才を遺憾なく発揮し、引く手あまたのセッション・ミュージシャンとして大いに活躍した。ミゼル・ブラザーズ、クインシー・ジョーンズ、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックなど、音楽界のトップ・アーティストのために演奏した彼は、クライヴ・デイヴィスの指揮のもとで傑作と謳われるソロ・アルバムも世に残している。今も精力的に活動を続けるハーヴィー・メイソンが、自身が築いたキャリアについて語り尽くす。




Lester Troutman (Zapp)

ロジャーを軸に四人の兄弟で組織されたバンド、ザップが80年代に生み出した独自のエレクトロ・ファンク・サウンドは、その後、Gファンクなどのヒップホップ・ビートの基盤になった。ロジャーは実兄ラリーの手により1999年に銃殺されてしまったが、幼い頃からロジャーと一緒に音楽に親しんできた弟レスター・トラウトマンは、末弟のテリーと共にザップを復活、新生ザップは今も精力的に世界中でコンサートを開いている。レスターの本誌独占インタビューにより、ザップ、そしてロジャー・トラウトマンという偉大な人物の歴史と秘話を明らかにする。



Tuxedo

80年代のブギー・ファンク・サウンドは世界的な流行を見せているが、タキシードはその時代の音を見事に現代に甦らせている。Stones Throwからデビューし、その後Universalに移籍したソウル・シンガー、メイヤー・ホーソーンと、50セントやドレイクなどの著名ラッパーにトラックを提供しているジェイク・ワンのふたりは、ブギー・ファンクへの愛情で意気投合し、タキシードを結成。伝説的なディスコ・エンジニアのジョン・モラレスがミックスを手掛けたブギー・ファンク傑作を生み出した。



Badbadnotgood & Ghostface Killah

カナダ発の若きジャズ・トリオ、バッドバッドノットグッドの根底にはジャズのセオリーがあるが、彼らの曲には多様な要素を取り入れて再解釈するヒップホップ精神が感じられる。インターネット上で大きな話題を作った彼らの音楽は、ウータン・クランの総帥RZAの耳にも届き、RZAの映画のサントラにも楽曲が起用されたが、今度は同じくウータンのゴーストフェイス・キラーとタッグを組み、『Sour Soul』を完成させた。メンバーの3人、そして彼らのサウンドの黒幕と言えるプロデューサー、フランク・デュークスに独自取材を行い、バッドバッドノットグッド・サウンドの魅力の源泉に迫った。





Also includes:

Al Green

Ohio Players

Harvey Mason

Lester Troutman

Tuxedo

DJ Premier

José James

BADBADNOTGOOD & Ghostface Killah

Jonny Faith

Manu Delago

Sherwood & Pinch

Future Brown

Dan Lish


1,222円(税込)

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