year/2008 org.1965
country/Japan org.Czechoslovakia
完全限定2枚組アナログプレス
Side-AとBがオリジナルレコードどおりで、Side-C/Dはラジオ放送用に録音した未発表音源のボーナス12インチを追加させたことにより本作は大変価値あるリイシューである。
クラブ・ジャズ人気曲「31st ve stinu」はボッサ・ビートも取り入れたうえ後半には男女混合スキャットまで聴かせる素晴らしい構成の楽曲、スウィングする「Zcista jasna」、「Ex」など人気曲も収録。またボーナス・アナログの内容も最高。「Portret」はアフロキューバン・リズムで疾走するジャズ・ダンサーで、「Routine Jazz」の1曲目をイメージさせる洗練された楽曲。もう一方は組曲でこれまた素晴らしいアレンジ。クラーク=ボーランが好きなら間違いないでしょう。
『「31st ve stinu(31°Above Zero)」のイントロ何秒で本作の凄みを察知できるか、そこで直観力が試されてしまうだろう。次々に重なってゆく錚々たるブラス音。鳥肌立つスリルと押しつぶされそうなパワーは予測をはるかに超える。東欧ジャズ界に於いては説明不要の才人Karel Krautgartnerは本作にも参加しているKarel VerebnyがMPS作品等で率いているNonetを創設、その後数多の楽団を率いた。フリー・インプロヴィゼーション〜アレアトリック(偶然性の音楽)を早期に取り入れ、新たな切り口で挑みながらも、寸分違わず奏でられるオーケストレーションは圧巻にして豪快。今なお権威ある60年代チェコのアブストラクト・エクスプレッショニズムに共鳴した、完全なる音楽芸術に震撼する。(インフォより)』
A1. 31st ve stinu
A2. Kult Jazzu
A3. Modely pro Karla Krautgartnera
A4. Zcista jasna
B1. Ex
B2. Ty jsi muj svet
B3. Opojeni
B4. Ruch na refyzi
-bounus tracks-
C1. Portret
D1. Koncertino pro altsaxofon a jazzovy orchestr
Jazz