year/2007
country/poland
ありそうでなかったポーランド産のファンクコンピレーション。
旧ソビエトの影響下におかれていたポーランド、80年代末まで続く社会主義体制も手伝ってか、恐らくは周辺ヨーロッパ諸国さえ殆ど出回らなかったであろう当時の同国音源の数々。近年Polskie Nagraniaによって序所にヴェールを解き放ちつつある同国の音源だが、まだまだ未開拓の部分があるのもまた事実。何よりも本作収録の諸作品が証拠。
ここ近年でもポーランド産の音楽をコンパイルしたものも少なく、さらにはファンクをテーマにしたコンピなど殆どなかったと思う(ファンクち言っても広い括りでのファンクで、真っ黒いファンクを匂わせるインスト音源からヴォーカル物、ジャズ、フュージョン等クロスオーヴァーな内容)。タイトルの「THE UNIQUESELECTION OF RARE GROOVES」も納得。全ての楽曲をオリジナル・テープからマスタリングを施しているのも特筆すべき点。
1. Sorcerer (Big Band Katowice)
2. You Want Too Much (Abc)
3. "Shaft" Theme (Henryk Debich)
4. Introduction (Novi Singers)
5. See You At The Disco Tonight (Henryk Debich)
6. Listen To The Rhythm (Breakout)
7. Note In a Crest (Jerzy Milian)
8. Past The Pile of Piles (Grazyna Lobaszewska i Ergo Band)
9. Qualified Galley (Slave-Piotr Figiel)
10. What'cha Doin', Mister (Bemibek)
11. Coda (Czerwone Gitary)
12. Agent 008 (Piotr Figiel Ensemble)
13. How Can I Stand It (Kombi)
Funk /
Soul /
Jazz
輸入盤のためジャケット及びディスクに多少のスレがある場合がございます。ご了承下さい。