Wax Poetics Japan no.14 (Book)

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wax poetics japan 14




year/2011

country/Japan

label/Grunt Style

Wax Poetics Japanの第14号。

Minnie Riperton、Elvis Presleyの他、Charles Stepney、Disco Fever、Manzel、Mikey Dread、ILLDWELLERS g.k.a ILLMATIC BUDDHA MC'S、King of JP Jazz、Talib Kweli、Ubiquity Records、Saturn Never Sleeps、African Head、Charge、DOOBEEIS meets BooT、Xavier Brescia、ILL-BOSSTINO、Hiromi Tsuchiya、12inch Laboratory、ヴァイナル駅伝、Funk Archaeologyなど多数の濃厚な記事を掲載。



-以下卸元より-

Minnie Riperton

神はよく過ちを犯す。天空の果てに鎮座し、どこまでも続く純白の雲に囲まれながら、天使の歌声を聴く毎日。その中で神は、絶えまない変化を求める。時に待つことができずイライラし、また時に、そこに迷いが生じることもある。ある時、神は誤り、5オクターヴの音域を持つ天使を地上に降ろしてしまった。その結果、1947年11月8日に、ミニー・リパートンはシカゴに生まれ落ちた……最愛の家族の言葉によって浮かび上がる、気高きシンガーの実像。




Elvis Presley

1968年のクリスマス。特番『Elvis』がその年の最高視聴率をマークするというプレゼントをもらったエルヴィス・プレスリー。駄作としか言えない映画と、やる気のないヒット曲を垂れ流し、若いロック・ミュージシャンたちの標的となっていた彼の音楽にも、まだ根強いファンがいることが証明されたのだ。ブラックレザーに身を包んだその懐かしい歌声を聴き、テレビの前の視聴者はエルヴィス・プレスリーがまだロックできることを理解したのである。



Charles Stepney

今は亡きチャールズ・ステップニーの、トレードマークと言えるサウンド――豊かで優美なバロック音楽の要素に加えた何層ものボーカル・アレンジや、電子音をいち早く前衛的に用いた濃密な音――は、どのジャンルのプロデューサーと比較しても、ひときわ独創的なものだ。ステップニーはマーシャル・チェスに見込まれ、レーベル再建の主要戦力としてChess Recordsに迎え入れられた……天才プロデューサーの偉大な功績を振り返る特集、その前編。



Disco Fever

80年代にヒップホップを聴いていた人達にだけ分かることが、幾つかある。ニューヨークで最もホットなクラブはマンハッタンのStudio 54だったこと。ブロンクスにサル・アバティエロが運営するクラブ、Disco Feverという場所があったこと。そして、当時のヒップホップ・シーンで自分の名前を轟かせたかったら、Studio 54ではなくDisco Feverに行かなくてならなかった、ということ。Disco Feverはただのクラブではなく、クラブの中のクラブだった。



Manzel

マンゼルという名前はドラム・ブレイク中毒者にとって、秘密の魔法のような言葉だ。この名前を口にする時、その重みを理解しているとすれば、高度なビート知識と神秘的な教えを熟知していることになる。マンゼルという単語の語源ははっきりしないが、「Midnight Theme」という激レアの7インチに記載されたアーティスト名であることはよく知られている。それにヒップホップのリスナーならば、誰しもがこの曲のビートを聴いたことがあるはずだ。



Mikey Dread

マイキー・ドレッドは、ジャマイカが多数輩出してきた個性派アーティストの1人である。彼が作り出した音楽や、規範に捉われないその人柄を知れば、彼が普通とは毛色の違う男であることが分かるだろう。その個性的なアプローチは、70年代後半から80年代前半、特にダブの世界において、最も注目に値する作品としてリリースされた。また、マイキーはジャマイカ音楽を海外の新しいファン層に広めることに成功して、レゲエ界の重要人物となった。




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wax poetics sessions

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