year/2005
country/Japan
label/澤野工房 - Atelier Sawano
Disk:M / Jacket:M / 新品同様
まず一言「幻の名盤復刻」。信じられない様な超幻の名盤を
澤野工房がCD化を実現させた。往年のジャズ・ファンのみならず、近年のクラブ・ジャズDJからも大変人気の高い1枚。いまだに廃盤専門店やコレクタ−間で高値の取り引きをされているレア盤。
旧ソ連、リトアニア出身のピアノ奏者、ミハエル・ナウラが63年に残した記念すべきファースト・アルバムであり、間違いなくナウラの最高傑作である。それと同時にドイツのジャズ・シーン革新の先駆けとしても「歴史的に重要」な作品。
"もうひとつの「Down In The Village」"がこのLPを象徴させている。モード奏法の名曲をジャーマン・ジャズ特有の知的で硬質なセンスと正確なリズムで演奏する。(ちなみにタビー・ヘイズによるオリジナルはライブ録音であるが、本作はスタジオ録音版である。よってリズムがクリアでありクラブ・プレイではこちらの方が重宝されている)
62年にタビーが発表した曲をすかさず見つけるナウラのセンス/審美眼も素晴らしい。その希少性とクオリティは「ヨーロッパ・ジャズの金字塔もしくは最高峰」だというこの言葉に、まず異論はないバズ。
1. Three Seconds
2. Night Flower
3. Dr. Jekyll
4. Down In The Village
5. Gruga Mood
6. Stratosphere
sub category -
Hard Bop -
Modal Jazz