[LP]
Joe Chambers : The Almoravid
■ Label:
Life Goes On (ライフ・ゴーズ・オン)
■ Catalog No: LIFE022
名ドラマーJoe Chambersが、重層的な打楽器とモーダルな響きを軸に描いた『The Almoravid』。マリンバ、エレピ、フルートが交錯し、躍動と瞑想がひと続きになる70年代スピリチュアル・ジャズの重要作!
Bobby Hutcherson (ボビー・ハッチャーソン)や
Archie Shepp (アーチー・シェップ)をはじめ、数々の重要セッションで鋭いリズム感を示してきた
Joe Chambers (ジョー・チェンバース)。1971年と1973年の録音をまとめ、Museから1974年に発表したリーダー名義のデビュー作『The Almoravid』がアナログ再発。
本作ではドラマーとして演奏を支えるだけでなく、異なる編成と質感を持つ6曲をまとめ上げ、作曲家/バンドリーダーとしての視野の広さを存分に伝えています。躍動的なパーカッションを軸に、モーダル・ジャズの緊張感、エレクトリック・ピアノの揺らぎ、マリンバやフルートの色彩が重なり、濃密でありながら明確なグルーヴを備えた音世界を形成しています。
参加メンバーは
Woody Shaw (ウディ・ショー)、Harold Vick (ハロルド・ヴィック)、
Cedar Walton (シダー・ウォルトン)、George Cables (ジョージ・ケイブルス)、Richard Davis (リチャード・デイヴィス)、
Cecil McBee (セシル・マクビー)ら。楽曲ごとに異なる編成を取りながら、Joe Chambersのドラムとパーカッションを中心に、複雑なアンサンブルと身体を捉える推進力を両立させています。
タイトル曲「The Almoravid」では、重層的な打楽器の上をエレクトリック・ピアノやマリンバが巡り、リズムそのものが前景へ迫るような展開を披露。陰影に富んだ「Early Minor」、しなやかに加速する「Gazelle Suite」、アフロキューバンの感触を帯びた「Catta」へと、楽曲ごとに異なるリズムの表情を見せていきます。
フルートとエレクトリック・ピアノが幻想的な空間を描く「Medina」、余白を生かした響きと静かな緊張が印象を残す「Jihad」まで、全6曲がひとつの濃密な流れを形成。スピリチュアル・ジャズの深さと、DJ/クラブ・リスナーにも響くパーカッシブな躍動を同時に味わえる一枚です。
Track List
A1 - The Almoravid
A2 - Early Minor
A3 - Gazelle Suite
B1 - Catta
B2 - Medina
B3 - Jihad
試聴 (Listen)
「The Almoravid」―リズムが前景へ迫るタイトル曲
重層的なパーカッションにエレクトリック・ピアノとマリンバが重なり、モーダルな緊張感と力強い推進力を生み出すタイトル曲。Joe Chambersのリズムに対する構築力が鮮明に表れています。
「Medina」―フルートとエレピが導く深い音世界
Harold VickのフルートとGeorge Cablesのエレクトリック・ピアノが柔らかな靄のように広がり、メロウな導入から次第に深い精神性を帯びた音世界へ移行していく一曲です。
「Jihad」―余白と反復が生む静かな緊張
余白を残した響きと反復するリズムが、徐々に聴き手を深部へ引き込んでいくアルバム終盤の一曲。激しく押し切るだけではない、Joe Chambersならではの時間感覚が際立ちます。
■商品詳細
・Artist -
Joe Chambers (ジョー・チェンバース)
・Title - The Almoravid (ジ・アルモラヴィド)
・Label -
Life Goes On (ライフ・ゴーズ・オン)
・Catalog No - LIFE022
・Country - IMPORT (輸入盤)
・Year - 2022
・Original Release - 1974
・Format - LP (アナログ盤)
・Genre - Jazz / Spiritual Jazz / Modal Jazz (ジャズ / スピリチュアル・ジャズ / モーダル・ジャズ)
・Barcode / JAN - 7427251064835