INTERNATIONAL ANTHEM / IARC0084JLP / Japan / 2024

日本仕様
黒人意識運動の革命的な思想と実践にインスパイアされた10人編成のアンサンブル、ブラック・ラングスとの初のコラボによるレコーディングで、ポリリズムやモーダルを用いたアフロ・スピリチュアル・ジャズが展開された必聴の一枚。


南アフリカ・ケープタウンを拠点に活動するドラマー、アッシャー・ガメゼ！ザ・ブラック・ラングスとのコラボレーション最新作『コンスティチューション』リリース！

「奪われた者たちよ、耳を貸してくれないか！」これは、作曲家兼パーカッショニストのアシェル・ガメゼの新作アルバムConstitutionのほぼ40分間の目玉となる、繰り返される呼びかけと結集の合唱である。少数派の息づかいの交わりを描いたこの広大なダブルアルバムは、ガメゼにとって2023年のTurbulence and Pulse (IARC0057)に続く作品であり、ザ・ブラック・ラングスとの初作品である。ケープタウンのサウンド＆モーションスタジオで1日で録音されたこのアルバムは、ポリリズム、モーダル、大編成のアンサンブル音楽における、そしてそれを通しての自律的な構成の可能性を詳細に表現したものである。「コンスティチューション」では、質問の力、即興的な答えの可能性、そして一緒にいることの祝福は、ソロではなくグループ、アンサンブルの中に存在する。ここで、ブラック ラングスは、古い夢と新しい夢、好奇心と即興性、憂鬱と出現性を同時に兼ね備えたテーマの概念的、調性的、無調的な可能性を集団的に探求し、解体します。「ブラック ラングスは、黒人意識運動の革命的な思想と実践に触発されています。特に、白人至上主義と人種資本主義に反対するすべての抑圧された人々の統一戦線を構成する敵対心と、抵抗と精緻化の可能性、つまり集まった人々の創造的な戦闘能力との関係は、その構成プロセスによって可能になり、解き放たれます。」

Tumi Pheko – cornet
Garth Erasmus – alto saxophone
Jed Petersen – tenor saxophone
Ru Slayen – percussion
Athi Ngcaba – trombone
Tina Mene – vocals
Fred Moten – words
Nobuhle Ashanti – piano
Sean Sanby – bass
Asher Gamedze – drums

1.Find Each Other
2.Determining Facts
3.Antagonism
4.Elaboration
5.Constitution (Pt. 1)
6.Constitution (Pt. 2)
7.Destitution
8.High Land. New Home
9.Melancholia
10.Deposition: A Song for the Dialectician