year/2009
country/Japan
label/11154
2009年最後を締めくくる
MURO氏の新作ミックスCDは、古き良き”Memphis Sound”STAXレーベルの音源の中から、7インチのみでしか存在しない楽曲を中心にスペシャル・ミックス。
チリチリチリ、と鳴るレコード特有の音に暖められながら真っ黒い”GROOVE”や”BREAK”を是非ご堪能下あれ。
sample 1 -
sample 2 -
sample 3
以下卸元インフォより
This Is The Journey Into The Sound・・・・・・お待たせいたしました!渋谷発メンフィス行き、最終列車が発車いたしま〜す!ルーファス・トーマスさんの「魂」もご乗車くださ〜い。
あの『Diggersville』の裏企画(?)、「MUROのMemphis Train」が登場。それは、MUROが長年温めていたと言っても過言ではない「電車に揺られながら聴く、ことを想定したミックスCD」だった!?
MIGHTY CROWNのCOJIE氏との「南国行きの飛行機の機内放送」を意識したという、ファンキー・レゲエ・ミックス『Dig On Summer』は、まさにホットな内容で、”今年のベスト・ミックスCD"に上げている方も沢山いらっしゃるようです。
ここでは、その源流にもなっているメンフィス・ソウル、ファンク、ブルースのレア音源〜MUROのファンク・セットの定番曲を「電車の中でも盛り上がれる(ココロだけ)」ように、と組まれたもので、MUROならではのセレクト&ミックスだということは言うまでもないですが、それが「旅」「電車」に引っ掛けられてある、という部分も裏テーマだったりするのです(『BROUTUS』の旅・電車・特集号で、取材を受けたことも)。
曰く、「最近は、i-Podで好きな曲を大量に持ち歩いて移動の時間を楽しむ・・・というのが主流だと思いますけど、昔はその役割をミックステープが担ってたじゃないですか。そこに戻したいんですよね。
それを聴くためのハードは何でもいい・・・まあポータブルのCDプレイヤーがベストですが・・・ソフトの内容を間違いないものにして、車窓から見える景色もまた違ったものにしたい、というか。
そもそもDJの役割はクラブだけじゃなくって、ましてやラジオだけでもない。その人の日常の様々なシチュエーションで、違った楽しみ方ができる・・・知ってる曲でも聴こえ方が変わる繋ぎや展開が楽しめたり・・・ああ、音楽って素晴らしいなあ!とか、この音が生まれた場所へ行ってみたいなあ、とか、中古レコード店に行って掘ってみたいなあ・・・とか、そんな風に感じてもらえる何かを提案することだと思っています。以上、MUROより」
さあ、このミックスCDを持ってどこへ出かけるか?どこに行ってもハッピーな、ホッコリした気持ちになれることは請け合いです。ただ、行き先変更を余儀なくされても(ああ、やっぱ、メンフィスにイキテーな!とか)、当方は一切の責任を負いかねますので、ご注意下さい。次は、「エンタープライズ」駅に停車いたします(『銀河鉄道999』の車掌さんのフロウで)。
二木 崇(D-ST.ENT)
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Break Beats -
Drum Break -
Sampling -
MIX-CD