P-Vine/PLP-7183 / 2021
ロイ・エアーズを愛する美しきヴィブラフォン 奏者が作り上げた初のリーダー作
70年代初頭のモダンなソウル・ジャズ~スリリングなジャズ・ファンクのサウンドを繊細にアレ ンジした、偉大なジャズマンたちへの敬意を込めたデビュー・アルバムがついに国内盤化。
ミルト・ジャクソン、カル・ジェイダー、ビリー・ウッテン――...。 ヴィブラフォン界の新星が2020年にリリースしたデビュー作『The Path』は、スミフン・ウェッ スンやモス・デフなど数多くのアーティストにサンプリングされたロイ・エアーズの「We Live in Brooklyn Baby」で幕を開け、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスによる「Blue In Green」、ビル・リーが作曲したスパイク・リー監督の映画「Mo' Better Blues」などのカヴァー 曲を含んだ、偉大なジャズの先人たちに敬意を評した美しきソウル・ジャズ! 台北国立芸術大学で作曲やパーカッションを学んだのち、フィラデルフィア芸術大学ジャ ズ科でヴィブラフォンを専攻。トランペット奏者のジェレミー・ペルトのクインテットにも参 加し、ヨーロッパ各地を巡るツアーをはじめ来日公演歴もある正統派のジャズ・ミュージ シャンながらも、ソウル~レア・グルーヴ・ファンの心をも掴むグルーヴィーでスウィングし まくりのプレイで今注目を集めるヴィブラフォニスト。 スリリングに展開する「Invitation」や絡みつく黒いベースラインがファンキーな「Blind Faith」、テレサ・テンの歌唱などでも有名な台湾民謡“雨夜花”を異国情緒あふれるソウル・ ジャズへアレンジした「Blossom in a Stormy Night」など、オリジナルの作曲・アレンジのス キルも海外のJAZZマガジンで高い評価を得た、デビュー作にして文句なしの傑作です!(k)
-Track List-
1.We Live in Brooklyn Baby* /
2.Invitation /
3.Blind Faith* /
4.The Path Interlude 1 /
5.Blossom in a Stormy Night* /
6.Blue In Green /
7.The Path Interlude 2 /
8.The Imaginary Enemy /
9.Tears and Love /
10.The Path Interlude 3 /
11.The Path /
12.Mo' Better Blues
Recording Member Shedrick Mitchell - piano / Richie Goods - bass / Allan Mednard - drums / Ismel Wignall – congas / Jeremy Pelt – trumpet / Quintin Zoto - guitar