year/2006
country/Japan
label/H2G Factory
ジャンルの壁を打ち砕き、粋の世界を確立させた
関口紘嗣氏の人気シリーズ第二弾。塗り絵の時を経て粋なき創造へ、響かせたくば粋であれ。
ファンク、ソウル、ヒップホップ、ブレイクビーツ、ジャズ、ジャイブ等の幅広いジャンルが縦横無尽に横断する楽しくもスリリングな大傑作。
-DJ Comment-
『ハセキヨ』から始まる、2006年ファンクネスの旅。MIX CDは、カタログでも何かのサンプラーでもオタクのレアもの自慢でもないぜ、との願いがこもったおもしろチョイスの80分。『もう飽きてしまった』と良いながら『明日があるさ』と前向きに、『ガキの使いじゃない』んですから『怒っちゃいやよ』となだめつつ、JIVEな文脈でチョイスしたRAPから歌謡曲まで全37曲。クラシックは人の数だけ、こだわりもそう。関口が見せた、騒がしくも楽しい心意気(コレ大事)、うん、なかなか粋じゃん。(はせはじむ)
同ジャンルは然り、新旧問わず異ジャンル曲をおり混ぜ、スムースにミックスするのは至難の技。その「粋テク」を現場=クラブでもやってのける数少ないモノホンDJと俺は記憶してる。またオリジナル・ディグ師としても名高い男なのだ。
ここに収録された「粋」なオールド・タイミー・グットタイム・ミュージック〜ネタ物ミドル〜新譜迄、ジャンルは違えどホーンセクション主体の華やかなパーティー・グルーウ゛らをOZOMATRI"Swimg Set"的ヒップホップ解釈した彼独自のミックス異文化交流!(吉沢dynamite.jp)
さながらDJ界の「技の受け方が飛び抜けて巧いレスラー」外道だな、関口君は。
どんなジャンルもしっかり耳で受け止め、全てを消化した上で、自分の技でキッチリ返して試合を決める。
今度は、俺達の技も受けて、またそれを返してくれよ!!(オカモト"MOBY"タクヤ - Scoobie Do)
かのブルース・リーは「Don't think! Just feel!!!」なんて言っていたが、こんなトラックリスト見せられたら考えちゃいますよね〜。
でも安心っ!彼の「粋」な選曲を聞いたら考える暇なんか無く、身も心もSWINGIN'♪(
大自然 - トリカブト)
まず「粋」のコメント依頼が僕にきたことで既に感動。それくらい前作の大ファン、というかセッキーファンの僕。うーん…理屈抜きで素晴らしい!ってか、本当に良質な作品にはコメントなんて必要無し!それくらい今作品も素晴らしいってこと!あえて言わせてもらうなら、「突出したバランス感覚」で構成された実は相当スリリングかつエキサイティングな作品やね!皆さーん!これ試聴しなくて大丈夫ですよー!絶対に買って損しませんから!(三木祐司)
関口紘嗣 (せきぐち ひろつぐ)
1998年よりDJ活動を開始。小西康陽,クボタタケシ, 須永辰緒, MURO, 小林径, DEV LARGE, 吉沢dynamite.jp, DJ JIN, 橋本徹, 鈴木雅尭…等、数多くのアーティストと共演するALL MIX界を担う最も注目されるDJの一人。MIX CD「
粋」や「
recollections of my 90s soul」は全国各地から多くの反響を呼び、今も尚高い評価を得ている。多種多彩な楽曲を、持ち前のSKILL,GROOVEによって彼自身の色として表現する「塗り絵ではない“粋な”PLAY」が幅広い層から多くの支持を得ている。
関口紘嗣 Official Web Site
1. ~"粋"tro~
2. もうあきてしまった (長谷川きよし)
3. I Get Mad (Joe Cocker)
4. 4 At A Time (Freshco)
5. The Wanderer (Carlo)
6. Jazzy Move (LSD)
7. What's The Pinocchio's Theory? (Leaders Of The New School)
8. ~country breaks of 90's~
9. Burn Out Boogie (Ray Collins)
10. 1234 (Ozomatli)
11. Don't Be Angry - live Recording (Bad Manners)
12. Papa Liszt Twist (Henri Salvado)
13. Kisarazu Cat's'n Roll (Kisarazu Cat's Eye)
14. Zoot Suit Riot (Cherry Poppin' Daddies)
15. 妖怪人間ベム (ハニー・ナイツ)
16. Give Me The Simple Life (Ella Fitzgerald)
17. ~woody's roundup~
18. Reef With A View (Wayne The Newt)
19. Pack Of Lies (Johnny Cymbal)
20. Zoot Suit Stomp (Barry Miles)
21. Selling Out (Slim Gaillard)
22. Mu-Sick - “粋”edit (韻部)
23. I'm Coming (Smooth Ice)
24. I Will Call You (The Orchids)
25. Theme From “Reportage" (Coldcut)
26. Rock The House (B-Boys)
27. What Makes Me Want To Shout (Side F/X)
28. So Damn Funky (Rythm Mode:D)
29. Sing-Sing-Sing (Broads)
30. Al Ritmo Del Bump-Bump (Otto De Royas Y Los Ultras 76)
31. Dolahin (Baya)
32. Jumpin' Jack (Big Bad Voodoo Daddy)
33. Never Too Late (April)
34. Nina Morena ~ Como Ves (Ozomax-B)
35. Samba Temperado (You & Explosion Band)
36. Dei Tempo Ao Tempo (Super Som T.A.)
37. Samba De 恋して (PE'Z)
sub category -
Break Beats -
MIX-CD