year/2015
country/Japan
label/
Vinyl Pimp (SSS3)
「K.O.D.P」のオリジナル・メンバーであり、世界屈指のレコード・ディーラーとして、Kenny Dope、DJ Shadow、DJ Spinna、J Dilla「Stones Throw」クルーも来日時に彼の元を尋ねていくという指黒のクレイト・ディガー。プロデューサー/トラックメイカーとして、Nitro Microhpne Underground、B.D等へのトラック提供を行い耳の肥えたヘッズを唸らせる等、国内外のヒップホップ・シーンに於けるキーパーソンの一人であるMr.Itagaki a.k.a Ita-Cho。
屈指の掘り師/トラックメイカー達にも刺激を与えるタイムレスなミュージック・ガイド・プロダクトとして支持を集めるMr.Itagaki a.k.a Ita-ChoのミックスCDシリーズですが、ここに届けられた新作Mix CDはオール和ものミックス『SSS』シリーズの第3弾!!
ニューヨークサウンド、モダンファンク、エレクトリックブギー、アーバンファンク 呼び方がたくさん有るが当時の日本的に言えばバブリーなディスコ音楽 そのダンスサウンドで80年中盤に生楽器と電子楽器が融合し始めた頃から 89年くらい迄のソレ系な洋楽曲のサウンドプロダクションに影響を受けた?であろう日本語曲をミックスした作品。
ライトメロー感と言うかアーバン感と言うかその辺は以前の作品群にも勝るとも劣らない 鋼の指先で掘り起こされた原石 それらが光る絶妙な選曲と流れはディガーとしてDJとして面目躍如である その流れから後半に向けてはまるでマイアミベース歌謡といった面持ちの楽曲まであったり さらには日本が世界に誇る某テクノグループがバックを務める和レゲエでラウンジーな感じへ。
某(故)破天荒俳優のミッドナイトテーマでは深く揺らされ 締めの女性ボーカル曲二発は そのパーフェクト過ぎる美しくドープな楽曲たちにため息が漏れ幕が閉じる。
お約束とも言えるウオント多数の名曲から、ん?誰だ?な怪しい曲まで 和物好きから 未だ踊り足りていないバブル戦士は当然のこと dam funk辺りのサウンド好きな洋楽ファンでも楽しめると思います。
収録曲は数曲のLP曲以外全て7インチシングルからだとのことです!
Mr.Itagaki a.k.a Ita-Cho
プロデューサー、トラックメイカー、DJ, レコード、ポスターなどの堀り師でディーラー。 ヒップホップのレコードを世界一売った店の元バイヤーとして、100タイトルを越えるエクスクルーシブ盤の制作やクラシックタイトルの再発などの仕事でも評価を受ける。海外中古盤買い付けでも、アメリカ、ヨーロッパなどで掘りまくるハードディガ‐。さらにはNITRO MICROPHONE UNDERGROUND周辺をはじめ多岐に渡るプロデュースワークでも知られる09年よりDJプレイも再始動し、各地を黒いバイブスで席巻中。06年のオリジナルアルバムに続いてのメジャー仕事のオフィシャルMIX CDはUKチャートでNo.1を獲得。作品のジャケットデザインのディレクションもこなすK.O.D.Pのオフィシャルメンバー。
*以前から通っていたmanhattan recordsで、"Hiphopのマイナーアーティストのカッコよくて売れそうな曲のリスト作ってくれる? "って声をかけられて、買い付けリスト作成や値段付けなどの手伝いを徐々に始める。店が宇田川に移転してから新譜、旧譜両方の買い付け、仕入れを担当。その数年後hiphopの"12インチを世界で一番売った店、"東証1部上場が見込まれる企業なんてのにも選ばれテレビの取材も頻繁にあったり、中古買い付け盤を一斉に売り出す"放出"は、熱心なdigger 達が前の晩から並び翌朝には何百人もが行列になるほどの店になった。この店でHiphop担当プロデューサー兼バイヤーとして全米に数十回にわたる 買い付けに行き早くから、サンプリング、ドラムブレイク、クラブプレイできるソウル、ファンク、ジャズ、7"インチなどを HIP HOP解釈で紹介していきDJをはじめトラックメイカー、コレクターから絶大な信用を得ていく。
それらに平行して「WILD PITCH」「TOMMY BOY」のclassics12"をUSオリジナルジャケット付で再発したの (同時期のus流通はレーベル共通のジャケだった) を手始めに 数多くの「DEF JAM」「MERCURY」系列のHiphop classics12"を国内盤で再発させた。これらのプロジェクトもプロデュース。輸入盤の制作も早くから着手しN.Yにも事務所をかまえ「SOURCE」マガジンらと組くんで"アンサインドハイプのコーナーに集まる音源なんかからもリリースしたり 多くのエクスクルーシブ作品に係わる。なかでもGURU率いた「ILL KID RECORDS」初期のタイトルのリプレスや、J DILLAのグループSLUM VILLAGEの 12"インチ『FANTASTIC/I DON'T KNOW』『WE BE DOWN/PLAYERS』など世界的にも話題になったものやアンダーグラウンドアーティスト、ホワイト盤を含め100タイトル以上を制作、輸入、販売してきた。
2000年には自らのプロデュースした店舗をスタート。メジャータイトルを排除したHip Hop的に実用性のあるプロの為の使えるレコードとblacksploitationやkung-fuなどのオリジナルのビンテージポスター、そこにhead shopやmunchグッズも揃えた東京で最初の中古レコード店だった。顧客には国内のイケてるプロデューサー達をはじめ、 開店前よりリンクのあったKenny Dope, J Dilla, Beat Junkies, 「stones throw」クルー、Shadow, Spinna, などの海外勢も来日時には来店していた。その後個人ディーラースタイルに変更しつつ、99年から始めたトラックメイキングの方も動き "nitro micrphone underground、またメンバーのソロでもdabo, suiken, xbs, big zam, suikenxs-wordや、crystal movement, black coffeez, 565, legends, aktion, black rain (b.d x nipps) らのプロデュース 本 人名義のアルバム"Mr.Itagaki a.k.a, Ita-cho "THE BIG BAMBU" presents IT'S MY THING をvictor entertainmentより2000年にリリース。ここでも世界中から集めた極上のsample達をfreshかつRAWに調理し玄人筋中心に高い評 価を得る。音創りに関してはオリジナルのレコードからのsamplingとLoopが基本。またレーベルに眠っていた音源の権利を最大限に生かした音源から選曲&MIXを担当した 『THE RETURN OF OLD SCHOOL HIPHOP/ selected & mixed Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho』を2008年に「victor entertainment」からリリース。これがUKのhiphop web site「SPINE magazine」のチャートで1位を獲得したDJとしてはcash money来日時にプレイ、以降2008年serato scratch liveを導入して本格的に開始。CDやデータになってない曲でのプレイに音楽好きからの絶大な支持を受ける。70-80年代のHip hop, disco, funk, jazz, breaksを中心にHip hopマナーなMIXで各所をRockしてる official web site www.thevinylpimp.com にて webストア "BBR (Big Bambu Records)もスタート。