year/2oo1 (org. 1981)
country/Japan (org. US)
label/Celeste (Inner City)
Disk:M / Jacket:M
85〜86年頃、若き
Gilles Petersonが選曲しクラブ・ジャズ・バイブルとして語り続かれるコンピレーション『Jazz Juiceシリーズ(未だにブート再発され続けている)』。その名コンピに収録された「So High」は、クラブ・ジャズ黎明期から現在に至るまで多くのDJが未だにプレイし続けているクラシック中のクラシックだ。
81年にマイナー・レーベル「Inner City」に録音された本作。なんといってもJanet彼女のヴォーカルが素晴らしい。シンガーとしてセッションに参加する傍ら、常に声楽や発声のレンスンを続け、事故のヴォーカルを磨く。特にヴォーカリーズと呼ばれる即興的なジャズ・ヴォーカル・スタイルの研究に余念がなくその可能性、さらにはそれ以外の音楽的理論までもを追求していく。そんな彼女のヴォーカル/スキャット・テクニックの素晴らしく感動的でもある。
冒頭は10分を超える幻想的な「You Promised」。途中でジャズ・ファンク風のリズムに展開たりと格好良い。本作「so high」と並ぶ人気曲Blossom Dearie「Sunday Afteroon」のカヴァー。可憐なディアリーと違い、円やかで時に力強いジャネットの歌声、ピアノとサックスの素晴らしいソロに挟まれた彼女のスキャットも表情豊かに響き渡る。彼女の高域から低域まで自由自在にコントロールし非常に高度なテクニックとリズム感覚は驚愕に値する。ボーナス・トラック2曲収録。
1. You Promised
2. Jitterbug Waltz
3. Sunday Afternoon
4. 'Round Midnight
5. So High -
Listen
6. Nothin' Like You
-bonus tracks-
7. Shazam
8. Harold's House Of Jazz
sub category -
Brazil -
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