Japanese Limited re-issue
year/2009 (org. 1963)
country/Japan (org. Italy)
label/DIW (org. colombia)
-卸元インフォより-
イタリアの名ギタリスト
Franco Cerriがイタリア・コロムビアに残した幻の名盤。
そのうちの2タイトル『CHITARRA』、『
AND HIS EUROPEAN JAZZ STARS』が2008年末に数量限定で復刻され、特に『CHITARRA』の方はほとんど出回ることなく一瞬で市場から消えてしまったため大きな話題を呼びました。
そしてそんな人気のフランコ・チェリの伊コロムビア・レア盤。この度新たに2タイトルがアナログ復刻が決定!
もちろん前回と同じくジャケットはオリジナル盤に忠実なE式ジャケットによる国内制作、盤は200g重量盤のイタリア制作による完全限定盤!続々と再発されるイタリアン・ジャズの名盤の数々の中でも大本命の復刻です!!
BOSANOVAを絶賛します
文字通りボサノバ作品である本作は、当時イタリアで流行していたボサノバの流れに乗ったものであるが、恐らく当時のボサノバ作品として最高峰の一枚と言っていいだろう。ボサノバの核とも言えるリズム陣にジオルジオ・アゾリーニ、フランコ・トナーニという最高のコンビが据えられたと共に、フロントラインに異才ディノ・ピアナと穏やかな演奏を得意とするナンドゥ・ネブローニを起用したのもベストな布陣と言える。そして何よりもチェリの曲想に合ったアレンジを加えた演奏が見事というしかない。(ライナーより抜粋)
当時のイタリアのお洒落ぶりが偲ばれるチェリのボサノバ。一気に何度でも聴けてしまいます。 1963年録音。
■復刻ノート
数年前、ユニヴァーサル・ミュージックのアナログ盤の復刻作業を手伝った。FONTANA/PHILIPSシリーズや、ポール・ゴンザルヴェス、ジャズ・クィンテット‘60など、名だたるヨーロッパのレア盤が国内盤として陽の目を見た。そういう動きの中、ミラノのコレクター氏から「イタリア・コロンビアのフランコ・チェリを是非復刻すべきだ」と強くお願いされた。こちらとしても永年その復刻事業については可能性を模索していたので何とかしたかった。お願いしたらイタリアのEMI関係者などを紹介してくれたが、面談に漕ぎつけずにいた。ミラノへ行く度に、なんとかならないかとツテを探っていた。そして今年4月、そんな思いがようやく通じ、構想10数年、実働3年の歳月の結果、チェリの初期傑作盤をアナログで復刻することが可能となった。今回はチェリ本人からのライセンスということで、COLUMBIAのロゴマークを使用できていませんが、この大物の復刻を大いにアピールしていただけると嬉しいです。(DIW制作 山本隆)
FRANCO CERRI(g), DINO PIANA(tb), NANDO NEBULONI(fl), FRANCO TADINI(p), GIORGIO AZZOLINI(b), FRANCO TONANI(ds)
A1. Desafinado
A2. Se Mi Vuoi
A3. Bossa Nova
A4. Voce E Eu
A5. Meditacao
A6. Pao De Azucar
B1. Samba Di Una Sola Nota
B2. Perche' Perche'
B3. Chega De Saudade
B4. Blues Bossa Nova
B5. Stringimi Forte I Polsi
B6. Sambalancao
■オリジナル盤に忠実なE式ジャケ(国内制作)
■200グラム 超重量盤(イタリア制作)
■完全限定盤
sub category -
Bossa Nova