KIALA & THE AFROBLASTER : Sorrow, Tears and Blood / Dear World (7”)
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Soul Garden Records/SG-042
もう一人の AFROBEAT LEGEND、Fela Kuti & Egypt 80 初期ギタリストである KIALA が結成した KIALA & THE AFROBLASTER の初録音が7インチで登場。
(Side A) は、Fela Kuti の哀愁漂う名曲 "Sorrow, Tears and Blood" の高速4つ打ちカヴァー。一転、(Side B) は Fela Kuti 様式を踏まえたネオ・アフロビート "Dear World"。
https://soundcloud.com/garden-soul/sg-042-side-a-kiala-the-afroblaster-sorrow-tears-and-blood-extract
https://soundcloud.com/garden-soul/sg-042-side-b-dear-world-extract-1
(Side A) Sorrow, Tears and Blood
(Side B) Dear World
KIALA & THE AFROBLASTER
コンゴ出身のギタリスト。
1975年にナイジェリアに移住、1981年にフェラ・クティに見出され、フェラ率いる Egypt 80 のギタリストとして、アルバム "Original Sufferhead" に参加。
1983年にフェラ・クティのマネージャーの勧めによって、黒人・白人の混成バンド Ghetto Blaster をパリにて結成。James Brown, Alber King, Koo and the Gang, Manu Dibangoらの前座を務めるなど、ヨーロッパ各地で成功を収めたのち、アメリカ・ツアーも行うが、1988年に解散。
1989年にジャガタラのメンバーに出会い、日本の音楽とアフリカの音楽の共通性を見出し、1998年までの間、東京とパリを往来。その間、パリにおいては自らのバンド One Love Connection、また、日本では浪曲師、国本武春、JAGATARA(じゃがたら)、VIBRASTONE(ビブラストーン)などと共演、創作活動を行う。
2004年、Tony Allen のアルバム"Black Voices"(1999) をプロデュースしたことでも知られる Hip Hop、エレクトロニック界の奇才 Doctor L. と活動を始め、Psyco 名義でアルバム "There Must Be A Revolution Somewhere for Mind" (2005)をリリース。Omar Sosa らとヨーローッパツアーを行う。
2009年にはソロ・アルバム "One Race" をリリース。アフリカの伝統音楽、ジャズ、ブルースに根ざした音楽を追求。
なお、フランスのエレクトロニック・ソウルバンド "KODAMA" のシンガー Kiala OGAWAはKIALAの実娘。"KODAMA" は2016年のFUJI ROCK FESTIVAL に初出演している。
Kiala OGAWA は今回の録音でもキーボディストとして参加。B面収録の "Dear World" では、KIALA本人と詩を共作。
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