「未開封盤奇跡の入荷」500枚限定プレス / Japanese Limited re-issue
year/2008 (org. 1964)
country/Japan (org. Italy)
驚きの復刻!! ヨーロッパ盤、最後の秘宝、最後の砦、Italy Columbiaの
Franco Cerriがレコードで復刻。 ジャケは見たことあるが、聴いたことがないという人が大半の超レア盤。
《復刻ノート》
数年前、ユニヴァーサル・ミュージックのアナログ盤の復刻作業を手伝った。FONTANA/PHILIPSシリーズや、ポール・ゴンザルヴェス、ジャズ・クィンテット'60など、名だたるヨーロッパのレア盤が国内盤として陽の目を見た。そういう動きの中、ミラノのコレクター氏から「イタリア・コロンビアのフランコ・チェリ」を是非復刻すべきだと強くお願いされた。こちらとしても永年その復刻事業については可能性を模索していたので何とかしたかった。お願いしたらイタリアのEMI関係者などを紹介してくれたが、面談に漕ぎつけないでいた。ミラノへ行く度に、なんとかならないかとツテを探っていた。そして今年4月そんな思いがようやく通じた。構想10数年、実働3年の歳月の結果、チェリの初期傑作盤をアナログで復刻することが可能となった。今回はチェリ本人からのライセンスということで、COLUMBIAのロゴマークを使用できていませんが、この大物の復刻を大いにアピールしていただけると嬉しいです。(DIW制作 山本隆)
《ヨーロッパ・ジャズ最後の秘境》
いやぁ〜ヨーロッパ・ジャズ名盤の発掘・再発もついにここまで到達したかという感慨がある。ここ十年来のヨーロッパ・ジャズの人気で1960年代の名盤が次々と復刻され、一昔前なら到底入手できなかったような希少盤まで手軽に聴くことが出来るようになったのは嬉しい限りだ。FontanaやDERAM, MPS, Argo, Philips, Debut, Brunswick, RCA, DIRE, Vogue, Mercury, Tempo等の比較的知られたレーベルだけでなく、Airborneのような超マイナー盤まで再発されたのだから驚きだ。 しかしそんな再発ブームの中で、いまだに殆んど手を付けられずに残っているのがヨーロッパ・コロンビア〜CBSだ。今回、最も入手が困難なフランコ・チェリの1959年の初リーダー・アルバム『AND HIS EUROPEAN JAZZ STARS』と1964年の『CHITARRA』の再発が実現できたことは大きな快挙と言えると思う。ベテランのマニアならご存知だろうが、このアルバムはヨーロッパのオークションに出ることも滅多になく、また日本の廃盤専門店にごく稀に出ることがあっても、目の玉が飛び出る程の高値(およそ新譜の200倍くらいの値段)なのだ...。(星野秋男氏ライナーより抜粋)
Franco Cerri(guitar),
Oscar Valdambrini(trumpet),
Dino Piana(trombone),
Gianni Basso(tenor sax), Giancarlo Barigozzi(flute), Renato Sellani(piano),
Giorgio Azzolini(bass), Pallino Salonia(bass),
Leonello Bionda(drums), Pupo De Luca(drums)
A1. Chit-Car
A2. Blues For Jo
A3. Polka Dots And Moonbeams
A4. Bassezza
B1. Blues Dei Framasteni
B2. Stardust
B3. My Foolish Heart
B4. New Nova
*500枚限定アナログ盤
*オリジナル盤に忠実なE式ジャケ(国内制作)
*200g超重量盤(イタリア制作)
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Bossa Nova -
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