Wax Poetics Cover Story Japan (Book)

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wax poetics cover story japan




year/2010

country/Japan

label/Grunt Style
Wax Poetics Japanの別冊マガジンとしてカヴァー・ストーリー・ジャパンが登場。

日本を代表するディガー12名による20枚のレコードを使った10個のストーリー。レコード・ジャケットを使用しアーティストから届けられる高度で深いメッセージを読み取ってもらいたい。総勢240枚にも及ぶレコード・ジャケットはレアな括りや、成り行き任せのカヴァーを選別したのではなく、各自見開ページを想定し隣り合わせにどのように各カヴァーが見えるのかを考えた上に選盤。20種類のカヴァーではなく、10セットのカヴァー。各カヴァーはお互いに、アートワーク、デザインやテーマ等で関連性があり、掛け合いを想像し、まるで一つの物語を伝えるかのようになっている。この本のタイトル「Cover Story」の意味を深く体感してもらいたい。



Cover Story Japan 選盤者12名

DJ JIN

ジャケット・デザインも良ければ、中身の音もいい。中古盤屋でこれらのレコードを見つけたら、即買いです。そもそもハードルの高い企画だったし、目と耳の肥えた人が見るに違いないから、そういう面では恥ずかしくない盤を選んだつもり。とはいえ、レア盤自慢にはならないように、比較的手に入れやすいレコードを選んだ。少し頑張ればゲットできるはずだから、実際にレコ屋に行って、掘り当ててほしいね。



Tatsuo Sunaga

全体的なテーマとしては「ジャズのサウンド・スケープ。現場から聴こえてくる音」です。トリオ、カルテット、クインテット、ビッグバンドと編成は多様ですが、そういったジャケットに加え、各楽器パートにもスポットを充て、ジャケットから音が聴こえてくる様な構成になってるかと思います。加えてダンサーやスコアを書いている苦悩みたいなところまで踏み込んでストーリー性を持たせてます。やれと言われればもう10ページくらいはイケますよW。



MURO

20年以上ヒップホップをメインに、ブラックミュージックを掘り聴き続けて、ヒップホップのクリエーターにとって、レゲエのダブが非常に重要なポイントだと言う事に、最近気が付つかされ、自然とレゲエの盤が多くなってしまいました。。僕にとってヒップホップの魅力は、音同様に手作り感や、コラージュ感なので、今回は、そういった物を基準に、味のある手書きのイラスト物などを多めに選盤してみました。



Mitsuru Ogawa

全体的なコンセプトはありませんが見開きで対照となるジャケットを掲載しています(例:道路標識、in the Pool、with Banana、蛇、女性宇宙飛行士、公衆電話BOXなど)。ジャケのアートワークがテーマなのでそれぞれのサウンドには関連はなく、ジャズ、フュージョン、ソウル、ファンク、ラテン、ロック、サイケなど様々です。あと、ジャケを見ながら楽しめる作品が多いです。



K-Prince

テーマは特にないですが、ビジュアル的にも音的にもヒップホップの一言でくくられている事は間違い無いです。



Daisuke Kuroda

今回は“原則として”普段からクラブでプレイしたり、家でよくリスニングしているものの中から選盤しました。あとは出来るだけジャンルを横断できるように。なんかジャケでDJをしてる気分でした。



Naoki Ienaga

50年代からジャマイカ音楽に脈々と伝わる伝統的なテーマをそれぞれ紹介しています。ハイレ・セラシエ、ブラック・コンシャスネス、ルーツ、試作ジャケット、ジャマイカン・ジャズ、スラックネス、ガンマン、ハーブ、反逆の精神、ラガマフィンといった内容。これを見ていただき、レゲエの素晴らしき世界を様々な人と共有できればHAPPYです。



Toshio “Bing” Kajiwara

レコードがダンボール積み上げ状態だったのでエラい騒ぎに。しかも、やればやる程ランダムで意味不明な世界に突き進んでしまった。「えっ何で?」というのもあったと思いますが、その辺はトワイライト・ゾーンへようこそってことで。ジャケを見る目が少し変わったのか、最近ナイスなマッチに気付くことが増えました。これって感性トレーニングにかなりイイかもですね。




Masanori Ikeda

編集部の方からネタ感、ブラック感や内容にこだわらずグラフィック感で選盤して欲しいとの事でしたので自宅内レコードでジャンルレスにアートワーク繋ぎしてみました。ま、結果ゲットしてもE盤ばかりですが...自宅で普段掘らない所も掘ったので、ダストアレルギーが...決死の選盤作業の成果を御覧下さい。



JAM

黒人音楽独特のハイ・センスで、ヘタウマで、おバカだけどロマンティックなジャケットを回遊してみました。対照的なグループ名による対照的なジャケットなんかにも是非気を留めてみてください。



Hiroko Otsuka

色味、形、自然、人、目ヂカラ、横顔。以上がわかりやすいキーですが、USものと和ものを並べてみたり、ブルーノートの2セットと、和ものの2セットを丸と三角のイメージで並べてみたり、しました。同じ似たアングルで、黒人と白人ならべてみたりしてその違いも比較してみました。すべて好きなもので、ジャズメインですが、白人もあり、メジャーレーベルもマイナーものもあり、近年のものもあり、。比較的よくプレイするもので選曲のイメージと同じようにセレクトしました。



Masashi Funatsu

なかなか見た事がないジャケットを中心に(レアじゃなくとも)インパクトのあるジャケットを選別しました。また、定番ジャケの色違いなども数枚選別しています。見て頂ければわかりますが、多分ニヤけてしまうラインナップになったと思います。



wax poetics current
wax poetics sessions

3,122円(税込)

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